つまみ細工の根付を簡単ハンドメイド! [和装小物ハンドメイド]
皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
私の住んでいる辺りではすっかり桜が満開となっています。
春らしい気候に心も踊り、お着物を着て出かけたい欲がさらに高まる毎日です。
今回は根付部分のハンドメイドのご紹介をさせて頂こうと思います。
私自身、つまみ細工は2016年に本を見て作り始め、お教室に通ったり、
その後も自分なりのアイテム作りなどをしております。
帯留めなどは、三分紐で作ったチョーカーに通せば洋装にも使えて便利なアクセだったりします。
初めての方にも簡単に作ってみようかなと思っていただけそうなアイテムがこちらです。
花びらが細くとがった形のこのつまみ細工は、「剣つまみ」と呼ばれるものです。
最近では100均でもキット商品などが売られているので、
ご覧になられたことのある方も多いかもしれませんね。
100均のキット商品については私は買ってないので、中身はわからないのですが、
今回簡単に作り方をご紹介できればと思います。
かなり初心者向けにアレンジしています。
通常はでんぷんのりに花びらを置いて、少し吸わせてから一気に仕上げるのですが、
そこまでのお時間がない方、2日に分けて製作したい方などに向いているのがボンドを使った方法です。
まずは準備するものから!
左が今回使用する根付パーツです。丸い部分につまみ細工の花を作ります。
この土台自体も自作しています。
自分なりの方法なのですが、紐部分を根付紐を使用していただいてもいいと思いますし、
下部分のループはあってもなくても大丈夫です。
私は後々、何かビーズ等を下げる予定なのでループを付けています。
カットしている布の一辺の長さは、土台の円の直径と同じにしています。
お好きなサイズにカットしてください。
今回私は土台にはレーヨンのちりめん生地を貼っております。
花部分は正絹の着物地です。そこまで薄くない生地なので、枚数は10枚にしました。
使われる生地によってはさらに増やしても素敵だと思います。
こちらが使用する道具です。
あまり特別なものはありません。
ボンドは速乾性の物でも大丈夫ですが、私は微調整がしやすいようにこちらを使用しています。
では作ってみましょう!
これを繰り返します。
全部つまみ終わったら、少しだけ乾かします。
ボンドは基本的に少量で!
つけすぎないようにしてください。洗濯ばさみも先の方だけちょっと挟むくらいがいいです。
指で押さえてもいいのですが、それですとくっつくまで次の作業ができないので、
洗濯ばさみを使っています。
では続きです。
今回は平らめなお花にしたいので、下の部分を斜めにカット(端切り)をしていきます。
斜めに切ることで外側と中の中心部分の高さの差を減らします。
これをしながら土台に乗せていきます。
カットした部分にしっかりボンドを付けて貼ります。(「ふく」という作業になります)
私はまず対角線上に貼ってから間を埋めていっています。
全部貼れたらバランスを確認します。
後は中心部分に乗せるパーツを選びます。これもボンドで接着するだけ!
パールなどでもいいですし、スワロやボタンなどにしても楽しいです。
お好みや、合わせたいお着物とのバランスでお好きに選んでくださいね。
皆様、色々作って楽しんでみてください。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
私の住んでいる辺りではすっかり桜が満開となっています。
春らしい気候に心も踊り、お着物を着て出かけたい欲がさらに高まる毎日です。
今回は根付部分のハンドメイドのご紹介をさせて頂こうと思います。
私自身、つまみ細工は2016年に本を見て作り始め、お教室に通ったり、
その後も自分なりのアイテム作りなどをしております。
帯留めなどは、三分紐で作ったチョーカーに通せば洋装にも使えて便利なアクセだったりします。
初めての方にも簡単に作ってみようかなと思っていただけそうなアイテムがこちらです。
花びらが細くとがった形のこのつまみ細工は、「剣つまみ」と呼ばれるものです。
最近では100均でもキット商品などが売られているので、
ご覧になられたことのある方も多いかもしれませんね。
100均のキット商品については私は買ってないので、中身はわからないのですが、
今回簡単に作り方をご紹介できればと思います。
かなり初心者向けにアレンジしています。
通常はでんぷんのりに花びらを置いて、少し吸わせてから一気に仕上げるのですが、
そこまでのお時間がない方、2日に分けて製作したい方などに向いているのがボンドを使った方法です。
まずは準備するものから!
左が今回使用する根付パーツです。丸い部分につまみ細工の花を作ります。
この土台自体も自作しています。
自分なりの方法なのですが、紐部分を根付紐を使用していただいてもいいと思いますし、
下部分のループはあってもなくても大丈夫です。
私は後々、何かビーズ等を下げる予定なのでループを付けています。
カットしている布の一辺の長さは、土台の円の直径と同じにしています。
お好きなサイズにカットしてください。
今回私は土台にはレーヨンのちりめん生地を貼っております。
花部分は正絹の着物地です。そこまで薄くない生地なので、枚数は10枚にしました。
使われる生地によってはさらに増やしても素敵だと思います。
こちらが使用する道具です。
あまり特別なものはありません。
ボンドは速乾性の物でも大丈夫ですが、私は微調整がしやすいようにこちらを使用しています。
では作ってみましょう!
これを繰り返します。
全部つまみ終わったら、少しだけ乾かします。
ボンドは基本的に少量で!
つけすぎないようにしてください。洗濯ばさみも先の方だけちょっと挟むくらいがいいです。
指で押さえてもいいのですが、それですとくっつくまで次の作業ができないので、
洗濯ばさみを使っています。
では続きです。
今回は平らめなお花にしたいので、下の部分を斜めにカット(端切り)をしていきます。
斜めに切ることで外側と中の中心部分の高さの差を減らします。
これをしながら土台に乗せていきます。
カットした部分にしっかりボンドを付けて貼ります。(「ふく」という作業になります)
私はまず対角線上に貼ってから間を埋めていっています。
全部貼れたらバランスを確認します。
後は中心部分に乗せるパーツを選びます。これもボンドで接着するだけ!
パールなどでもいいですし、スワロやボタンなどにしても楽しいです。
お好みや、合わせたいお着物とのバランスでお好きに選んでくださいね。
皆様、色々作って楽しんでみてください。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
根付をつけられるICカード入れ!簡単ハンドメイド [和装小物ハンドメイド]
皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
暖かくなってきたかと思っていたら、関東での雪!
TVで流れる花冷えの映像に余計に寒さを感じております。
前回根付について少しご紹介させて頂きましたが、今回はハンドメイドのご紹介です。
着けたい、見せたい根付をお手元にご用意いただきましたら、
次は「どのように身に着けたいか」をご自身のスタイルに合わせて選んでいきましょう♪
私が思い浮かべる根付を付けるものとしては次のようなものがあります。
・根付ヘラ ・時計 ・ICカード入れ ・小さい鏡 ・スマホ などなど…
私の場合、スマホはあまり帯に入れることはないのですが、
販売員さんが帯に入れておられるのを拝見したことが何度かあります。
鏡はボールチェーンなどを通せる形の物であれば、その部分に根付紐を結びつけてご使用いただくことができます。
お化粧直しというほどではないですが、ちょっと鏡で確認したいということが女性ならあるはず。
そういう時にはそっと確認できて便利ですね。
私の身の回りの物を一部集めてみました。
根付へら、懐中時計、ICカード入れです。
根付へら(帯飾りプレート)はネットショップなどで検索していただければ
和装小物屋さんでのお取り扱いが多数あります。
また、手芸店でも見かけます。写真の袋に入っているものはパーツクラブさんで購入してみました。
元々持っていたものよりは小振りですが、しっかり差し込めば問題なさそうです。
専門の形の物ではなくても、少し厚みのある透かしプレートに根付紐を結びつけてお使いいただいても大丈夫です。
ネットでハンドメイドされている方の写真を拝見してみると、ブックマーカーのようなものをお使いの方もおられました。
皆様色々試しておられるようですね♪
帯の中に収める部分はできれば丸カンなどがないほうが私は安心して使えます。
帯揚げやお着物の繊維をひっかけてしまいそうで不安になるので、直接根付紐を結び付けれるものを選択しています。
お着物を着ると、腕時計を私はしていません。袖口が傷んでしまいそうでなんとなく避けています。
そういったときに便利なのが懐中時計です。
写真ではタッセルのみつけている状態ですが、これでも大人っぽく使えますし、
根付を重ねて付けることもあります。
そしてそして!
お着物で遠出される方におすすめなのがこちら!
ICカード入れです。
電車に乗る場合に、改札でもたもたするのが嫌なので、こちらを作ってみました。
実はボンドで貼っていくだけです!
サイズはお好きなサイズで作っていただければいいのですが、
参考までに私が作った方法をご紹介させて頂きます。
わかりやすいように紙に書きおこしてみたのですが…
ん?わかりにくいかも??
というわけで、製作途中のお写真を使って補足させて頂きます。
芯になる厚紙に合わせて、先にしっかりアイロンでのりしろ部分を折っておきます。
まずは内芯部分。折り曲げた裏部分をしっかりボンドで貼ります。
続いて外芯部分
内芯も貼り合わせて
巻き込むように貼っていきます。
ループをお忘れなく貼ってくださいね。
私は念のためボンドでループを貼った上からさらに小さく切った布を貼ってしっかり固定します。
あとは外芯と内芯の残っている面を貼り合わせて、乾くまで重たい図鑑の間などで反らないように接着したら完成です!
見るより作るほうが簡単なんです!
カルトナージュなどを習ったことはないので、「小学校の工作」のような感覚での作り方ですが、
30分くらいで作業工程は終わってしまいます♪
お好きな端切れなどでお楽しみいただけますので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
次回は根付部分のハンドメイドをご紹介できればと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
暖かくなってきたかと思っていたら、関東での雪!
TVで流れる花冷えの映像に余計に寒さを感じております。
前回根付について少しご紹介させて頂きましたが、今回はハンドメイドのご紹介です。
着けたい、見せたい根付をお手元にご用意いただきましたら、
次は「どのように身に着けたいか」をご自身のスタイルに合わせて選んでいきましょう♪
私が思い浮かべる根付を付けるものとしては次のようなものがあります。
・根付ヘラ ・時計 ・ICカード入れ ・小さい鏡 ・スマホ などなど…
私の場合、スマホはあまり帯に入れることはないのですが、
販売員さんが帯に入れておられるのを拝見したことが何度かあります。
鏡はボールチェーンなどを通せる形の物であれば、その部分に根付紐を結びつけてご使用いただくことができます。
お化粧直しというほどではないですが、ちょっと鏡で確認したいということが女性ならあるはず。
そういう時にはそっと確認できて便利ですね。
私の身の回りの物を一部集めてみました。
根付へら、懐中時計、ICカード入れです。
根付へら(帯飾りプレート)はネットショップなどで検索していただければ
和装小物屋さんでのお取り扱いが多数あります。
また、手芸店でも見かけます。写真の袋に入っているものはパーツクラブさんで購入してみました。
元々持っていたものよりは小振りですが、しっかり差し込めば問題なさそうです。
専門の形の物ではなくても、少し厚みのある透かしプレートに根付紐を結びつけてお使いいただいても大丈夫です。
ネットでハンドメイドされている方の写真を拝見してみると、ブックマーカーのようなものをお使いの方もおられました。
皆様色々試しておられるようですね♪
帯の中に収める部分はできれば丸カンなどがないほうが私は安心して使えます。
帯揚げやお着物の繊維をひっかけてしまいそうで不安になるので、直接根付紐を結び付けれるものを選択しています。
お着物を着ると、腕時計を私はしていません。袖口が傷んでしまいそうでなんとなく避けています。
そういったときに便利なのが懐中時計です。
写真ではタッセルのみつけている状態ですが、これでも大人っぽく使えますし、
根付を重ねて付けることもあります。
そしてそして!
お着物で遠出される方におすすめなのがこちら!
ICカード入れです。
電車に乗る場合に、改札でもたもたするのが嫌なので、こちらを作ってみました。
実はボンドで貼っていくだけです!
サイズはお好きなサイズで作っていただければいいのですが、
参考までに私が作った方法をご紹介させて頂きます。
わかりやすいように紙に書きおこしてみたのですが…
ん?わかりにくいかも??
というわけで、製作途中のお写真を使って補足させて頂きます。
芯になる厚紙に合わせて、先にしっかりアイロンでのりしろ部分を折っておきます。
まずは内芯部分。折り曲げた裏部分をしっかりボンドで貼ります。
続いて外芯部分
内芯も貼り合わせて
巻き込むように貼っていきます。
ループをお忘れなく貼ってくださいね。
私は念のためボンドでループを貼った上からさらに小さく切った布を貼ってしっかり固定します。
あとは外芯と内芯の残っている面を貼り合わせて、乾くまで重たい図鑑の間などで反らないように接着したら完成です!
見るより作るほうが簡単なんです!
カルトナージュなどを習ったことはないので、「小学校の工作」のような感覚での作り方ですが、
30分くらいで作業工程は終わってしまいます♪
お好きな端切れなどでお楽しみいただけますので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
次回は根付部分のハンドメイドをご紹介できればと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
根付についてのお話! [和装小物の種類など]
皆様、こんにちは。こんばんは。
十夜です。
桜の開花宣言の便りが届き始め、春をより感じられるようになりましたね。
今日は根付のお話です。
子供のころから、母がお着物を着る時に、懐中時計に根付を付けて、帯に収めているのを
素敵だなーと眺めておりました。
最近では、浴衣の時にも帯飾りの一環として使われている方が多くなってきたように思います。
私が気に入って根付として使用しているものを並べてみました。
右二つはにおい袋、左はお守りです。
蛇の物は毎年のように買わせて頂く、神社の干支お守りです。
これは蛇年の時の物です。
この一番左もお守り、一番右はお知り合いから頂戴したビーズのストラップです。
鳥さんがかわいらしくて、最初は携帯ストラップとして使っていたのですが、お着物でも使いたいと
ひっかける心配のない帯の時に使わせていただいております♪
そもそも根付とはどういったものであったのか、気になって調べたことがありました。
美術展などで拝見した根付はコロンとしていて、少し大ぶり、そしてこった彫刻の物などでした。
笑ってしまうようなユーモアあふれるものも少なくありません。
それもそのはず!それこそが江戸っ子の粋だったのではないか!
そんな風に感じるほどです。
江戸時代の男性が巾着や煙草入れなどを帯から提げて持ち歩く際に、それらの提げ物がするりと抜け落ちないようにストッパーの意味で留め具として紐に通しつけていたのが根付だったようです。そのままおしゃれにも直結しますね。
今は根付としてネットショップなどを見てみると、留め具というよりも女性用の帯の飾りとしての物がたくさん並んでいます。
もちろん、木彫りの根付飾りになるものもあります。
このうさぎの根付は置物としても根付としても楽しめるもののようで、
このお店ではたくさんの木彫りの根付があるので、とっても悩んでしまいます。
近々どれかは注文します!絶対しちゃいます!
その他に、根付紐が付いていて、ストラップのように付け替えを楽しめる形の物もあります。
こちらはサンゴが使われたものです。
大き目のサンゴの玉を飾りとして使っているものや、小振りの玉をこのように形にしているものなど、
このお店ではいろんな商品をそろえていらっしゃいます。
お守りのようなストラップとして贈り物に使っても喜ばれそうなので、
これも購入しそうな私がここに!
お着物のお鞄などでお馴染みの印伝の根付!私も印傳屋さんの根付はいくつか持っております♪
ガラケー時代には携帯ストラップとして、それ以外でも鍵につけたりしています。
柄や形も多いので、選ぶのが楽しいです。
根付ヘラ(棒)などに飾りがついたものはそのまま帯の間に差し込んで帯飾りにできます。
桜はこれからの季節にピッタリですね。
このようにおしゃれのための装飾具としての根付が多く売られているのがわかります。
季節感のあるものをその時々で使い分けられるのは楽しいです。
着物であっても鞄を持って歩くことが多い現代でも、こうして根付自体が残っていることが嬉しいですね。
でも、「ただの飾り」ではなく、コーデの大事なパートナーの一人である根付!
実用性も持たせたいなということで、ハンドメイドや実用的な活用法など色々ご紹介できればと思っております。
このように自作する予定の根付土台も製作済み!近々お披露目させて頂きたいと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
十夜です。
桜の開花宣言の便りが届き始め、春をより感じられるようになりましたね。
今日は根付のお話です。
子供のころから、母がお着物を着る時に、懐中時計に根付を付けて、帯に収めているのを
素敵だなーと眺めておりました。
最近では、浴衣の時にも帯飾りの一環として使われている方が多くなってきたように思います。
私が気に入って根付として使用しているものを並べてみました。
右二つはにおい袋、左はお守りです。
蛇の物は毎年のように買わせて頂く、神社の干支お守りです。
これは蛇年の時の物です。
この一番左もお守り、一番右はお知り合いから頂戴したビーズのストラップです。
鳥さんがかわいらしくて、最初は携帯ストラップとして使っていたのですが、お着物でも使いたいと
ひっかける心配のない帯の時に使わせていただいております♪
そもそも根付とはどういったものであったのか、気になって調べたことがありました。
美術展などで拝見した根付はコロンとしていて、少し大ぶり、そしてこった彫刻の物などでした。
笑ってしまうようなユーモアあふれるものも少なくありません。
それもそのはず!それこそが江戸っ子の粋だったのではないか!
そんな風に感じるほどです。
江戸時代の男性が巾着や煙草入れなどを帯から提げて持ち歩く際に、それらの提げ物がするりと抜け落ちないようにストッパーの意味で留め具として紐に通しつけていたのが根付だったようです。そのままおしゃれにも直結しますね。
今は根付としてネットショップなどを見てみると、留め具というよりも女性用の帯の飾りとしての物がたくさん並んでいます。
もちろん、木彫りの根付飾りになるものもあります。
このうさぎの根付は置物としても根付としても楽しめるもののようで、
このお店ではたくさんの木彫りの根付があるので、とっても悩んでしまいます。
近々どれかは注文します!絶対しちゃいます!
その他に、根付紐が付いていて、ストラップのように付け替えを楽しめる形の物もあります。
こちらはサンゴが使われたものです。
大き目のサンゴの玉を飾りとして使っているものや、小振りの玉をこのように形にしているものなど、
このお店ではいろんな商品をそろえていらっしゃいます。
お守りのようなストラップとして贈り物に使っても喜ばれそうなので、
これも購入しそうな私がここに!
お着物のお鞄などでお馴染みの印伝の根付!私も印傳屋さんの根付はいくつか持っております♪
ガラケー時代には携帯ストラップとして、それ以外でも鍵につけたりしています。
柄や形も多いので、選ぶのが楽しいです。
根付ヘラ(棒)などに飾りがついたものはそのまま帯の間に差し込んで帯飾りにできます。
桜はこれからの季節にピッタリですね。
このようにおしゃれのための装飾具としての根付が多く売られているのがわかります。
季節感のあるものをその時々で使い分けられるのは楽しいです。
着物であっても鞄を持って歩くことが多い現代でも、こうして根付自体が残っていることが嬉しいですね。
でも、「ただの飾り」ではなく、コーデの大事なパートナーの一人である根付!
実用性も持たせたいなということで、ハンドメイドや実用的な活用法など色々ご紹介できればと思っております。
このように自作する予定の根付土台も製作済み!近々お披露目させて頂きたいと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
丸ぐけの帯締めとちょっとした帯飾り紐を簡単ハンドメイド! [和装小物ハンドメイド]
皆様、こんにちは。こんばんは。
前回の半衿の記事ですが、ハンドメイド部分があまり実例を載せられていなくて申し訳ありません。
振り返ってみたら、実際の物のお写真を載せず、手ぬぐいのお写真で満足してしまっていました。
近々新しく半衿のハンドメイドをしつつご紹介させて頂ければと思っておりますので、
その時には是非また見て頂ければ嬉しいです。
今回は帯締めです!
礼装用などには向きません!普段着や小紋でのお出かけくらいの時ですとか、
あとは浴衣のアクセントなどにお使い頂けるアイデアではないかなと思いますので
毎回のことながらざっくりとご紹介させて頂きます。
丸ぐけの帯締めは意外と自分でも作れます!
まだ中学生だった頃に初めて袷のお着物と名古屋帯を反物から自分で縫ったのですが、
縫い方を教えてくれていた祖母から丸ぐけの帯締めも一緒に作り方を教わりました。
今回は中の芯を毛糸にしてもっと簡単にしたものをご紹介します。
準備する前にまずはいつもの計測です!
平組みの帯締めでも結構ですので、お手持ちの帯締めの長さをご確認ください。
並尺、長尺では長さが異なります。
私が普段使っている帯締めは房を除いた部分が大体150cmでした。
小柄な私はもう数cm短い物が普段着着物には欲しかったので、
6cm×150cmで生地を裁断しています。
(縫い代1cmを含みます。)
裁断した生地を中表にして、長い辺だけ縫い、ひっくり返します。
中の芯になる紐はもともと太さのある紐芯をお使い頂くか、写真のように毛糸を束にしていただいても大丈夫です。
写真では、作業が始まるまでからまないように三つ編みにしてましたが、
通すときにはきちんとほどいて入れてくださいね。
中芯を入れたら、両端を始末して完成です。
タッセルなどで房の代わりにしてもかわいいですし、フラワーモチーフなどを付けてもいいと思います。
縫い糸を結んで少しアクセントにしてもあっさりしていていいですよ♪
そしてもう一つ、こういったものも作りました。
こちらは左右が異なっているのがお分かり頂けるかと思います。
片方は縮緬でできている太めの紐を時計モチーフのリングに縫い付け、
もう片方はそのリングにコードを結んだという構造です。
右側からきているコードの先にモチーフを付けております!
それが揺れたらかわいいなーという想像から作ってみたのですが、
もっと夏らしい色合いとモチーフを選べば浴衣の時の半幅帯の飾りにピッタリではないかと思います。
ちなみに、この縮緬の紐は若干伸びるような感じがあります。
お太鼓をしっかり支える!というのには向かないかもしれません。
作られる帯締めの材料を選ばれる際には、その用途や帯によって使い分けをなさってくださいね。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
前回の半衿の記事ですが、ハンドメイド部分があまり実例を載せられていなくて申し訳ありません。
振り返ってみたら、実際の物のお写真を載せず、手ぬぐいのお写真で満足してしまっていました。
近々新しく半衿のハンドメイドをしつつご紹介させて頂ければと思っておりますので、
その時には是非また見て頂ければ嬉しいです。
今回は帯締めです!
礼装用などには向きません!普段着や小紋でのお出かけくらいの時ですとか、
あとは浴衣のアクセントなどにお使い頂けるアイデアではないかなと思いますので
毎回のことながらざっくりとご紹介させて頂きます。
丸ぐけの帯締めは意外と自分でも作れます!
まだ中学生だった頃に初めて袷のお着物と名古屋帯を反物から自分で縫ったのですが、
縫い方を教えてくれていた祖母から丸ぐけの帯締めも一緒に作り方を教わりました。
今回は中の芯を毛糸にしてもっと簡単にしたものをご紹介します。
準備する前にまずはいつもの計測です!
平組みの帯締めでも結構ですので、お手持ちの帯締めの長さをご確認ください。
並尺、長尺では長さが異なります。
私が普段使っている帯締めは房を除いた部分が大体150cmでした。
小柄な私はもう数cm短い物が普段着着物には欲しかったので、
6cm×150cmで生地を裁断しています。
(縫い代1cmを含みます。)
裁断した生地を中表にして、長い辺だけ縫い、ひっくり返します。
中の芯になる紐はもともと太さのある紐芯をお使い頂くか、写真のように毛糸を束にしていただいても大丈夫です。
写真では、作業が始まるまでからまないように三つ編みにしてましたが、
通すときにはきちんとほどいて入れてくださいね。
中芯を入れたら、両端を始末して完成です。
タッセルなどで房の代わりにしてもかわいいですし、フラワーモチーフなどを付けてもいいと思います。
縫い糸を結んで少しアクセントにしてもあっさりしていていいですよ♪
そしてもう一つ、こういったものも作りました。
こちらは左右が異なっているのがお分かり頂けるかと思います。
片方は縮緬でできている太めの紐を時計モチーフのリングに縫い付け、
もう片方はそのリングにコードを結んだという構造です。
右側からきているコードの先にモチーフを付けております!
それが揺れたらかわいいなーという想像から作ってみたのですが、
もっと夏らしい色合いとモチーフを選べば浴衣の時の半幅帯の飾りにピッタリではないかと思います。
ちなみに、この縮緬の紐は若干伸びるような感じがあります。
お太鼓をしっかり支える!というのには向かないかもしれません。
作られる帯締めの材料を選ばれる際には、その用途や帯によって使い分けをなさってくださいね。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
半衿を簡単ハンドメイド! [和装小物ハンドメイド]
皆様、こんにちは。こんばんは。
私が住む地域では、段々と春が近づいてくる気配を感じ始めました。
皆様の周りではいかがでしょうか?
今日は半衿のお話です!
お襦袢の衿の部分に縫い付ける半衿。最近売っている洗えるお襦袢などでは、
「半衿を縫い付けずにそのまま着ることができる」というものも売っています。
もちろん、半衿と同じような生地で衿を仕立ててあったりもするので、それでも大丈夫なのですが、
私の場合はここで問題が一つ!
私、襟が汚れやすいんです…
子供のころからなのですが、なぜか汚れが付きやすい…
お風呂で皮脂を落としたりない!?とも考えたりもしましたが、
どうも違うようなのですよね。不思議です。
女性の場合、お化粧をしたりですとか、男性よりもお襦袢の前衿をつめて着るので、
首部分が汚れやすいようにも思います。
そういったときに、お襦袢を守るのが半衿です。
汚れたら半衿だけ外してしっかりこすり洗いしたりもしやすいですし、
新しい物にかえたとしても、経済的です♪
何より、同じ着物を別のお顔にしてくれるのが半衿だと思います。
白衿ですっきり着ることも、色衿で少し雰囲気を変えることも、
柄衿で遊んでみることもできます。
礼装用の刺繍の物や、洗えるものなど色々あります。
縮緬の色半衿や江戸小紋柄の小さな柄物、大胆な柄のものなど様々です。
私も半衿は色々と持っているのですが、柄衿はうまく合わせられないでいます。
その代表がこの子!
赤地にかわいいクジャクさんが向き合った柄に一目ぼれ!
そう、向き合った…
お判りでしょうか。
半衿は半分に折って縫い付けます。
というわけで、実際に縫い付けるとこうなります。
しかも、後ろの中心をちょうどに合わせると、少し柄がうるさく感じてしまうので、
それならとずらしてみると
こんな感じで縫い付けれます。
ちなみに、半衿ってそんなに見える部分ではないので、実際にはクジャクの羽根まではほとんど見えません。
私の場合、身長も低いので、半衿の見える面積が余計に少ないので切ない…
ゆったり見せて着る!というには、赤地は少し年齢的に勇気が…(汗)
何かいい方法を引き続き模索中です!
そして、普通の半衿以外にも半衿として使えるものはあります。
手持ちの半衿を測ってみたところ、
15~18cm×100cm前後でした。
お気に入りの洋服地などがあれば、このサイズにカットして縫い付ければそのまま半衿になります。
ほつれやすい生地でしたら三つ折りで4辺を縫っておいてもいいと思いますし、
ロックミシンで処理するという方もおられますが、ロックミシンをお持ちではない方も多いのでは。
布用ピンキングばさみでカットなどすれば手間も少なく済むと思います。
生地をお選びになるとき、女性は特にお肌にあたる部分です。
ざらっとしたり、ちくちくと感じられるものは避けて頂いた方が、着心地はいいと思います。
次にお勧めする手ぬぐいでもそうです。
こちらは先日購入したばかりの濱文様さんの手ぬぐいです。
そのまま掛け軸のようにかけると絵になる「絵手ぬぐい」は繰り返し柄と違って、少し面白い雰囲気になります。私は淡い色合いの物を購入しています。
どちらも絵柄としても好きで、まずは飾って楽しんでから半衿にしようかと思っています。
日本製の手ぬぐいは、最初固めでも2、3回洗うと柔らかくなってきます。
お祭りなどで配られる手ぬぐいなどを想像していただければと!
100円ショップで先日見かけた手ぬぐいはちょっと肌触りが悪かったので、それはちょっと向かないかな?という感想を持ちました。
こういった手ぬぐいは38cm×90cm前後が多いです。十分長さ的にもありますので、
まずは細長く2つ折りにして、さらに半分になるように縫い付けて頂ければと思います。
ちょうど欲しい部分に欲しい柄などはこなくても、色味やぼかしなどで楽しめるものを選ばれると良いかもしれませんね。こういった手ぬぐいや綿の半衿は正絹や洗えるポリの着物だと合わせにくいかもしれません。
生地、糸の光り方が違うので、違和感を感じやすいからです。
木綿のお着物などでは楽しく遊べる便利アイテムです!
約15cm×100cmの布さえあれば半衿になるかも!というくらいのお気持ちで、
どうぞ皆様、色々と楽しんでみてくださいませ。
今日も楽しくお着物を着ませんか運動でした!
私が住む地域では、段々と春が近づいてくる気配を感じ始めました。
皆様の周りではいかがでしょうか?
今日は半衿のお話です!
お襦袢の衿の部分に縫い付ける半衿。最近売っている洗えるお襦袢などでは、
「半衿を縫い付けずにそのまま着ることができる」というものも売っています。
もちろん、半衿と同じような生地で衿を仕立ててあったりもするので、それでも大丈夫なのですが、
私の場合はここで問題が一つ!
私、襟が汚れやすいんです…
子供のころからなのですが、なぜか汚れが付きやすい…
お風呂で皮脂を落としたりない!?とも考えたりもしましたが、
どうも違うようなのですよね。不思議です。
女性の場合、お化粧をしたりですとか、男性よりもお襦袢の前衿をつめて着るので、
首部分が汚れやすいようにも思います。
そういったときに、お襦袢を守るのが半衿です。
汚れたら半衿だけ外してしっかりこすり洗いしたりもしやすいですし、
新しい物にかえたとしても、経済的です♪
何より、同じ着物を別のお顔にしてくれるのが半衿だと思います。
白衿ですっきり着ることも、色衿で少し雰囲気を変えることも、
柄衿で遊んでみることもできます。
礼装用の刺繍の物や、洗えるものなど色々あります。
縮緬の色半衿や江戸小紋柄の小さな柄物、大胆な柄のものなど様々です。
私も半衿は色々と持っているのですが、柄衿はうまく合わせられないでいます。
その代表がこの子!
赤地にかわいいクジャクさんが向き合った柄に一目ぼれ!
そう、向き合った…
お判りでしょうか。
半衿は半分に折って縫い付けます。
というわけで、実際に縫い付けるとこうなります。
しかも、後ろの中心をちょうどに合わせると、少し柄がうるさく感じてしまうので、
それならとずらしてみると
こんな感じで縫い付けれます。
ちなみに、半衿ってそんなに見える部分ではないので、実際にはクジャクの羽根まではほとんど見えません。
私の場合、身長も低いので、半衿の見える面積が余計に少ないので切ない…
ゆったり見せて着る!というには、赤地は少し年齢的に勇気が…(汗)
何かいい方法を引き続き模索中です!
そして、普通の半衿以外にも半衿として使えるものはあります。
手持ちの半衿を測ってみたところ、
15~18cm×100cm前後でした。
お気に入りの洋服地などがあれば、このサイズにカットして縫い付ければそのまま半衿になります。
ほつれやすい生地でしたら三つ折りで4辺を縫っておいてもいいと思いますし、
ロックミシンで処理するという方もおられますが、ロックミシンをお持ちではない方も多いのでは。
布用ピンキングばさみでカットなどすれば手間も少なく済むと思います。
生地をお選びになるとき、女性は特にお肌にあたる部分です。
ざらっとしたり、ちくちくと感じられるものは避けて頂いた方が、着心地はいいと思います。
次にお勧めする手ぬぐいでもそうです。
こちらは先日購入したばかりの濱文様さんの手ぬぐいです。
そのまま掛け軸のようにかけると絵になる「絵手ぬぐい」は繰り返し柄と違って、少し面白い雰囲気になります。私は淡い色合いの物を購入しています。
どちらも絵柄としても好きで、まずは飾って楽しんでから半衿にしようかと思っています。
日本製の手ぬぐいは、最初固めでも2、3回洗うと柔らかくなってきます。
お祭りなどで配られる手ぬぐいなどを想像していただければと!
100円ショップで先日見かけた手ぬぐいはちょっと肌触りが悪かったので、それはちょっと向かないかな?という感想を持ちました。
こういった手ぬぐいは38cm×90cm前後が多いです。十分長さ的にもありますので、
まずは細長く2つ折りにして、さらに半分になるように縫い付けて頂ければと思います。
ちょうど欲しい部分に欲しい柄などはこなくても、色味やぼかしなどで楽しめるものを選ばれると良いかもしれませんね。こういった手ぬぐいや綿の半衿は正絹や洗えるポリの着物だと合わせにくいかもしれません。
生地、糸の光り方が違うので、違和感を感じやすいからです。
木綿のお着物などでは楽しく遊べる便利アイテムです!
約15cm×100cmの布さえあれば半衿になるかも!というくらいのお気持ちで、
どうぞ皆様、色々と楽しんでみてくださいませ。
今日も楽しくお着物を着ませんか運動でした!
好きな生地で帯揚げを簡単ハンドメイド [和装小物ハンドメイド]
皆様、こんにちは。こんばんは。
今回は帯揚げを洋服地から作ってしまった話です♪
半幅帯でお着物を着られる場合には不要になってしまいますが、名古屋帯では少し見えるだけなのに
素晴らしいコーデへの後押しをしてくれる帯揚げ。半幅帯でも、羽織を着る時期でしたら帯揚げを使った結び方アレンジで、前からは名古屋帯を締めているように錯覚させられるアイテムです!
お着物や帯の組み合わせによって、「この色を使いたい」と思ってもちょうどいい物を持っていないという経験はありませんか?もちろん、お手持ちの中から一番合うものを選べばよいのですが、前の記事で書いたような「イメージコーデ」の場合にはなんとかしたい!という気持ちになるかもしれません。
そんな時に洋服地でちょうど良い色、柄のものがあれば作ってしまおう!と私自身作ったものを今回ご紹介させて頂きます。
「とうらぶ着物コーデ」というものが気になって、私も着物や帯、小物などを考えつつネットショップを見ていた時に、最初に発見したのがこちらです。
三分紐なので帯留めも通せますし、新撰組刀コーデによさそうだと思いました。
ただ、その時に作ってみたかったキャラコーデ的にはもうちょっとインパクトを残したい!
で、手持ちの生地にダイヤ柄の洋服地があったことを思い出したわけです。
柔らかい薄手のサテン調生地です。
普通の帯揚げではまず出会えない色と柄だと思います。
ハンドメイドするからこそですよね。
柄生地の場合、どういう向きで柄を出したいかを考えて裁断することをお勧めします。
私は少ししか見えない部分だからこそ、ダイヤ柄を横向きに使いたいと思ったので、このように裁断しました。
長さの決め方ですが、まずは普段使っている帯揚げのサイズを測りました。
数枚測ってみたところ、172~180cm×30cmでした。
私の場合、その長さは折りたたんで隠すときにちょっともたつく(苦手)という意識があり、
少し短めにしました。
正絹の帯揚げより分厚い生地を使っていることもあり、帯枕が隠れるサイズは確保しつつ、
少し幅も狭めに。
最終的に144cm×25cmの仕上がり寸法となりました。
生地を裁断したら、三つ折りにアイロンをかけて、できる限り表に縫い目が出ないようにまつり縫いするだけです。
綿のように滑りにくく張りのある生地は向かないかと思います。もし私のように少し滑りやすい生地で試される場合、帯枕から滑り落ちやすそうでしたら、帯枕に帯揚げをかけた状態で、中央部分をゴムなどで留めておく方法もございますので、お試しくださいませ。
礼装などの場合には正絹の帯揚げを!普段着は楽しく♪
自分なりのコーデのイメージに合わせたワンポイントに自作されてみてはいかがでしょうか。
私も夏になったらレースっぽい帯揚げというのも試してみたいなーと思っています。
「楽しくお着物着ませんか運動」でした。
今回は帯揚げを洋服地から作ってしまった話です♪
半幅帯でお着物を着られる場合には不要になってしまいますが、名古屋帯では少し見えるだけなのに
素晴らしいコーデへの後押しをしてくれる帯揚げ。半幅帯でも、羽織を着る時期でしたら帯揚げを使った結び方アレンジで、前からは名古屋帯を締めているように錯覚させられるアイテムです!
お着物や帯の組み合わせによって、「この色を使いたい」と思ってもちょうどいい物を持っていないという経験はありませんか?もちろん、お手持ちの中から一番合うものを選べばよいのですが、前の記事で書いたような「イメージコーデ」の場合にはなんとかしたい!という気持ちになるかもしれません。
そんな時に洋服地でちょうど良い色、柄のものがあれば作ってしまおう!と私自身作ったものを今回ご紹介させて頂きます。
「とうらぶ着物コーデ」というものが気になって、私も着物や帯、小物などを考えつつネットショップを見ていた時に、最初に発見したのがこちらです。
三分紐なので帯留めも通せますし、新撰組刀コーデによさそうだと思いました。
ただ、その時に作ってみたかったキャラコーデ的にはもうちょっとインパクトを残したい!
で、手持ちの生地にダイヤ柄の洋服地があったことを思い出したわけです。
柔らかい薄手のサテン調生地です。
普通の帯揚げではまず出会えない色と柄だと思います。
ハンドメイドするからこそですよね。
柄生地の場合、どういう向きで柄を出したいかを考えて裁断することをお勧めします。
私は少ししか見えない部分だからこそ、ダイヤ柄を横向きに使いたいと思ったので、このように裁断しました。
長さの決め方ですが、まずは普段使っている帯揚げのサイズを測りました。
数枚測ってみたところ、172~180cm×30cmでした。
私の場合、その長さは折りたたんで隠すときにちょっともたつく(苦手)という意識があり、
少し短めにしました。
正絹の帯揚げより分厚い生地を使っていることもあり、帯枕が隠れるサイズは確保しつつ、
少し幅も狭めに。
最終的に144cm×25cmの仕上がり寸法となりました。
生地を裁断したら、三つ折りにアイロンをかけて、できる限り表に縫い目が出ないようにまつり縫いするだけです。
綿のように滑りにくく張りのある生地は向かないかと思います。もし私のように少し滑りやすい生地で試される場合、帯枕から滑り落ちやすそうでしたら、帯枕に帯揚げをかけた状態で、中央部分をゴムなどで留めておく方法もございますので、お試しくださいませ。
礼装などの場合には正絹の帯揚げを!普段着は楽しく♪
自分なりのコーデのイメージに合わせたワンポイントに自作されてみてはいかがでしょうか。
私も夏になったらレースっぽい帯揚げというのも試してみたいなーと思っています。
「楽しくお着物着ませんか運動」でした。
キャラクターイメージコーデをご存知ですか? [イメージコーデ]
皆様、こんにちは。こんばんは。
今日は次回のハンドメイドにもつながるのですが、着物コーデを好きな作品やキャラクターイメージで組み合わせるというお話をさせていただきたいと思います。
竹久夢二さんの描く女性のような着物コーデ!ですとか、浮世絵の女性の柄合わせのイメージ!
といった、どちらかというと認知度の高いお着物コーデをされている方を見かけられることは少なくないかもしれません。
「大正ロマンコーデ」はインスタでもたくさん素敵なお写真を拝見させていただいておりますし♪
ではこれが特定の漫画やゲームのキャラクターとなるとどうでしょう。
おそらく、その作品をご存じない方や、そのキャラをイメージしていると言われなければ
単にその方がお好きなコーデを楽しまれている、という印象でしか伝わらないかもしれません。
でも着る方にとってはそれでいいのだと思います。
自分のこだわりで、自分で選んで、自分の思い描く着物コーデを作っていくわけです。
私も手持ちのお着物や帯を思い浮かべながら、
どんな小物を合わせるとそのキャラっぽいコーデになるかと考えるのはなかなかワクワクします。
ただ、そうなると、「ちょうどこの色の帯揚げや帯締めがない」ですとか、
「こんな半襟や根付をコーデに加えたいけど売っているのを見つけられない」という場面に遭遇…。
そういう時には「作る」という選択肢がなかなか有効だったりします!
実店舗、ネットショップを探している間に作れちゃうようなものもあります。
次回、帯揚げをこのブログでご紹介させて頂こうと思っているのですが、
まさにキャライメージコーデを考えている時に作ったものです。
ちなみに刀剣乱舞の加州清光というキャラクターなのですが、
その作品をお好きな着物を着られる方の中には「とうらぶ着物コーデ」としていろんなコーデを楽しまれている方も多くおられるようです。
その作品に限ったことではなく、お好きな映画だったり、小説だったり、好きになったものを普段のお着物のコーデに取り入れられたら楽しそうです♪
次回の更新ではその「とうらぶ着物コーデ」用に思いついて作った帯揚げや、ネットで見つけたイメージコーデに使えそうなアイテムをご紹介させて頂きたいと思います。
楽しくお着物着ませんか運動でした。
今日は次回のハンドメイドにもつながるのですが、着物コーデを好きな作品やキャラクターイメージで組み合わせるというお話をさせていただきたいと思います。
竹久夢二さんの描く女性のような着物コーデ!ですとか、浮世絵の女性の柄合わせのイメージ!
といった、どちらかというと認知度の高いお着物コーデをされている方を見かけられることは少なくないかもしれません。
「大正ロマンコーデ」はインスタでもたくさん素敵なお写真を拝見させていただいておりますし♪
ではこれが特定の漫画やゲームのキャラクターとなるとどうでしょう。
おそらく、その作品をご存じない方や、そのキャラをイメージしていると言われなければ
単にその方がお好きなコーデを楽しまれている、という印象でしか伝わらないかもしれません。
でも着る方にとってはそれでいいのだと思います。
自分のこだわりで、自分で選んで、自分の思い描く着物コーデを作っていくわけです。
私も手持ちのお着物や帯を思い浮かべながら、
どんな小物を合わせるとそのキャラっぽいコーデになるかと考えるのはなかなかワクワクします。
ただ、そうなると、「ちょうどこの色の帯揚げや帯締めがない」ですとか、
「こんな半襟や根付をコーデに加えたいけど売っているのを見つけられない」という場面に遭遇…。
そういう時には「作る」という選択肢がなかなか有効だったりします!
実店舗、ネットショップを探している間に作れちゃうようなものもあります。
次回、帯揚げをこのブログでご紹介させて頂こうと思っているのですが、
まさにキャライメージコーデを考えている時に作ったものです。
ちなみに刀剣乱舞の加州清光というキャラクターなのですが、
その作品をお好きな着物を着られる方の中には「とうらぶ着物コーデ」としていろんなコーデを楽しまれている方も多くおられるようです。
その作品に限ったことではなく、お好きな映画だったり、小説だったり、好きになったものを普段のお着物のコーデに取り入れられたら楽しそうです♪
次回の更新ではその「とうらぶ着物コーデ」用に思いついて作った帯揚げや、ネットで見つけたイメージコーデに使えそうなアイテムをご紹介させて頂きたいと思います。
楽しくお着物着ませんか運動でした。
簡単な帯留ハンドメイド!その2 [和装小物ハンドメイド]
皆様、こんにちは。こんばんは。
前回ご紹介させて頂いた自作の帯留の後編!ということで
前回にもアップさせていただいているこの写真の帯留達ですが、
左下と右上につまみ細工のものがあります。
左下の帯留めは昨年製作し、スワロとパールビーズがいっぱい花の中に埋め込んであります。
自分で花をデザインできるのは自作のいいところですね♪
ここ1年くらいの間でつまみ細工を私自身するようになったのですが、右上の2つを作ったのは5年前。
つまみ細工を自分でできるとも思っていなかった頃です!
ではどうやってこちらを製作したかというと、京都八坂神社近くになるお店で、
職人さんが作っておられるつまみ細工を1輪ずつ購入させて頂けるお店があり、
それを使わせていただいていたからなのです!
(購入時期が7年前くらいで、今もお店でご購入いただけるかの確認ができておりませんので、
お店のお名前は記載できなくて申し訳ありません。)
今は自分で作れるので、生地から裁断して自分でつまみ細工のお花を製作しておりますが、
つまみ細工に挑戦するのはちょっと…という方にはおすすめの方法ですのでご紹介させて頂きます。
つまみ細工は、花の中心台紙からワイヤーがのびている状態ですので、
その部分も含めて利用しています。
この時に使用した土台はシャワー台付きの帯留めパーツです。
ネットショップで検索してみると、サイズや色違いなどが複数あるようです。
私は実店舗のパーツショップさんで同じようなものを購入しているのですが、
シャワー台にワイヤー部分を通して固定して、
バランスをみながら完成させています。
どれくらいの大きさのつまみ細工をいくつくらい、どのように配置するかで30mmか40mmかなど
お決めいただければよろしいのではないかと思います。
土台が大きすぎると根元が隠れにくいの、少し小さめのものを選択しました。
ワイヤーなので、花の角度は変えられるので、そこまで難しいことはないと思います。
つまみ細工部分を購入させて頂いたものを使用しているので、
デザインを決めてからの製作時間は1つ30分くらいでした。
全部をハンドメイドしようと思うと難しくても、
部分的に完成度高い既製品パーツを取り入れることで
ハードルが下がって、気軽に楽しめるのでおすすめです♪
普段のお着物でのお出かけでしたら、自分なりのコーデ、小物を楽しめます。
気軽に「作ってみようかな」という気持ちで挑戦していただければいいなと思います。
前回と今回は帯留でしたが、帯揚げや帯締め、根付なども順にご紹介させて頂く予定です。
よろしけれまたご覧いただければうれしいです。
「楽しくお着物着ませんか運動」でした。
前回ご紹介させて頂いた自作の帯留の後編!ということで
前回にもアップさせていただいているこの写真の帯留達ですが、
左下と右上につまみ細工のものがあります。
左下の帯留めは昨年製作し、スワロとパールビーズがいっぱい花の中に埋め込んであります。
自分で花をデザインできるのは自作のいいところですね♪
ここ1年くらいの間でつまみ細工を私自身するようになったのですが、右上の2つを作ったのは5年前。
つまみ細工を自分でできるとも思っていなかった頃です!
ではどうやってこちらを製作したかというと、京都八坂神社近くになるお店で、
職人さんが作っておられるつまみ細工を1輪ずつ購入させて頂けるお店があり、
それを使わせていただいていたからなのです!
(購入時期が7年前くらいで、今もお店でご購入いただけるかの確認ができておりませんので、
お店のお名前は記載できなくて申し訳ありません。)
今は自分で作れるので、生地から裁断して自分でつまみ細工のお花を製作しておりますが、
つまみ細工に挑戦するのはちょっと…という方にはおすすめの方法ですのでご紹介させて頂きます。
つまみ細工は、花の中心台紙からワイヤーがのびている状態ですので、
その部分も含めて利用しています。
この時に使用した土台はシャワー台付きの帯留めパーツです。
ネットショップで検索してみると、サイズや色違いなどが複数あるようです。
私は実店舗のパーツショップさんで同じようなものを購入しているのですが、
シャワー台にワイヤー部分を通して固定して、
バランスをみながら完成させています。
どれくらいの大きさのつまみ細工をいくつくらい、どのように配置するかで30mmか40mmかなど
お決めいただければよろしいのではないかと思います。
土台が大きすぎると根元が隠れにくいの、少し小さめのものを選択しました。
ワイヤーなので、花の角度は変えられるので、そこまで難しいことはないと思います。
つまみ細工部分を購入させて頂いたものを使用しているので、
デザインを決めてからの製作時間は1つ30分くらいでした。
全部をハンドメイドしようと思うと難しくても、
部分的に完成度高い既製品パーツを取り入れることで
ハードルが下がって、気軽に楽しめるのでおすすめです♪
普段のお着物でのお出かけでしたら、自分なりのコーデ、小物を楽しめます。
気軽に「作ってみようかな」という気持ちで挑戦していただければいいなと思います。
前回と今回は帯留でしたが、帯揚げや帯締め、根付なども順にご紹介させて頂く予定です。
よろしけれまたご覧いただければうれしいです。
「楽しくお着物着ませんか運動」でした。