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夏の準備 [和装小物の種類など]

皆様こんにちは。こんばんは。十夜です。
私の住んでいる地域ではなかなか梅雨入りしないなーと思っていたところに
一気に湿気と暑さがやってきました!
そうなってやっと夏の装いの準備を始めたので大慌てです。
今年の夏はチャレンジしてみたいことが色々とあります。
それを書き出してみますと…

レース足袋を取り入れる
レースの帯揚げを作って、コーデに取り入れる
裾除け風アンダースカートを快適素材で作ってみる
超普段着用のうそつき半襦袢を試す

こういったものになります。
実はレースの足袋はすでにゲットしてあります。
実際に涼しいかどうかよりも見た目が涼しいことが私にとっては重要でした。
特に作ってみたいのが裾除け風のアンダースカートなので、
こちらを近々試せたらいいなと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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普段着着物用の小物たちを並べ替え [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
長くあいてしまいまして申し訳ありません。
7月は地元のお祭りの準備や練習に追われ、その後のバタバタのままにあっという間にお盆を迎えてしまいました(汗)
あちこちでは花火大会も行われていて、街中に浴衣姿の方を多くお見かけすることができました。
もっとたくさん浴衣でお出かけできる場所があればいいのにというお声も聞かれます。
やはり、浴衣を日中に着て歩くのはちょっと…という方が多いようですね。

さてさて、今日は普段用のお着物に使用する小物を並べ替えて管理してみたら
コーディネートしやすくなった私の方法をご紹介させて頂きたいと思います。


使っているのは百円ショップで購入した透明の小引出しです。
確か200円か300円商品だったと思います。
私はそこにガラスなどに使用できるデザインシートを貼っております。

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3段の引き出しタイプなので、そこに帯留め、簪類、イヤーアクセ類を分けて入れております。
これらは夏物を集めております。また、礼装やおめかしする時用の装飾は入れておりません。
あくまでも普段着用です。
洋服の時にも使用しております。
1つずつを箱の中で分けて保存するより。今の時期使えるものをすぐに見て選べるようにすることで、
コーデを決める幅が広がりますし、色々インスピレーションがわいてくれます。

せっかくなので、今の引き出しの中の様子です。
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こちらは帯留達!
涼しげな色合いの物が多いですね。

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こちらは簪類です。
つまみ細工のヘアアクセは高さが出てしまうので、この引き出しには入らないので、
天然石やガラスビーズなどで作ったものが多いです。
夏は浴衣や薄手の夏着物に合わせるので、揺れ感があって風を感じられるデザインの物が多めです。

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こちらはイヤーアクセです。
もともとイヤリングはたくさん持っているのですが、着物の時にはあまりつけていませんでした。
ただ、この1年くらいの間に自分でつまみ細工アクセを作るようになって、
少しずつつけるようになりました。
顔周りを華やかにできるアイテムなのでお気に入りです。

すぐ見れる、すぐ出せるようにすることでワクワクした気持ちでお着物のコーデを考えられます。
また、そうすることで着物を着る機会も増える気がしています。
小さ目の小引出しにしているので場所もとりませんし、季節ごとに中身を入れ替える予定です。
皆様も一度お手持ちの小物類を並べてみて、
眺めながらコーデを考えるお時間をとってみてくださいね。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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手ぬぐいをもっともっと楽しみませんか [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
梅雨を前に暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

そんな暑さを前に、今日は手ぬぐいのおはなしです。
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皆様はどんな時にてぬぐいを使われますか?

私にとっての手ぬぐいに対する最初の印象は「お祭りで額に巻くはちまき」でした。
地元のお祭りでは決まった着物などの衣装とともに、たすきや手ぬぐいのはちまきが欠かせない物だったのです。
それは今も変わることなく、お祭りでは細く折りたたんだてぬぐいを額に巻いています。
そしてその次の手ぬぐいの役割は「剣道で使う面タオル」でした。
面の下で汗が流れてこないようにするために頭に巻くものです。
私が通う道場では特に指定の物はありませんでしたが、使うのはいたってシンプルな物にしておりました。

その後「額のように飾れる手ぬぐい」の美しさ、手軽さ、楽しさに魅かれていきました。
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濱文様さんでは「絵手ぬぐい」という名前で、最初から絵として楽しめるものを売っておられますし、
京都でも額に飾れる状態の手ぬぐいを多く見かけました。
もちろん、観賞用としてだけでなく、洗い上げた食器を乾拭きした後に、一時的においておく時などにも使っております。乾きやすく洗いやすい手ぬぐいは普段使いにとても便利ですね。
手ぬぐいを使ってあずま袋や小物作りを楽しむこともできますが、そのままでもペットボトルやお弁当を包んだりもできますし、お風呂敷よりもカジュアルに使えていいですね。
お着物でのお出かけの時に、あの長さはとても重宝で、帯に挟んでひざ上までしっかりカバーすれば、
お食事するときにも安心ですし、
以前ご紹介したように半衿のかわりとしてお使い頂くことも可能です。
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これからの時期によさそうなのが、こちら。
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1/6fabric さんの手ぬぐいです。
滋賀への旅行時に購入いたしました。
近江綿織物の綿クレープを活かしたもので、表面に独特なシボがあり、吸放湿性がよく、さらっとした感触が特徴とのこと。
とてもさわり心地がいいです。
100円ショップなどでも手ぬぐいは見かけますが、一度触ってみてからのご購入をお勧めします。
一言に綿といってもさわり心地は様々です。
私は柔らかい物が好きなので、そういったものを選ぶようにしています。
お好み、用途に合わせて、柄や素材を選んで楽しく手ぬぐいを身近に感じて頂ければ嬉しいです。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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美容衿(うそつき衿)のお話♪ [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
「夏日」と言われる気温になる日も出始めましたがいかがお過ごしでしょうか。
暑くなってくると、いかに気温に合わせていくかを考え始めてしまいます。
私は、普段の着物の下にお襦袢を着ている時もあれば、
うそつき襦袢と言われるものを着る場合もあります。
母が着せてくれていた頃でも、一番よく着ていたのは
装道(装いの道)の「美容ランジェリー」と言われるうそつきで、美容衿を一緒に使用するタイプでした。
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この美容ランジェリーの良い点は、袖をマジックテープで取替えられるので、
着物の袖丈が異なっても簡単に付け替えられるということ。
そしてもう1点は、好きな美容衿をその日その日で変えやすいということです。
母は、半衿を縫い付けた美容衿をたくさん準備していました。
私も経験したことがあるのですが、着物と半衿を平置きで合わせてみて、
良いと思ったのに、当日着てみたらいまいち…という場合、
お襦袢に半衿を縫い付けていると、付け替えて縫い付け直すとなるとかなりお時間ロスが発生します。
美容衿でしたら、衿だけ着付け直したらいいので便利です♪

うえの写真にある2本の美容絵衿ですが、奥の物は装道の夏の美容衿です。
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最初から夏の半衿仕立てになっているのでこのまま使えます。
他にも柄の半衿仕立てのものなどもありますし、
自分で好きな半衿を縫い付けるタイプの物もあります。

そしてもう1本。
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こちらは別のメーカーさんのうそつき衿です。
写真の物は通常の半衿の代わりに手ぬぐいを縫い付けております。
手ぬぐいは意外と柄ははっきりと見えないので、色合い重視で選ぶといいかもしれません。
少し汗ばむいまの季節、手ぬぐいはそこまで汚れを気にせず使えるので重宝です!

下のうそつき衿は、装道の物よりかなりお安く購入できました。
ただ、装道の物で慣れている私には、こちらはちょっと使いにくい。
うまく襟も抜けないし安定しなくてあれれ??となりました。
比べてみて一つ気づいたことがあります。
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装道の美容衿は衣紋抜きがしっかりした幅で縫い付けられているので衿をしっかり抜くのにも安定するのですが、もう1方はここが細かったのです。
そこで、ちょっと工夫してみました。
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元々の衣紋抜きの土台としてもう少し幅広にガーゼ生地を縫い付けました。
実は紐を通す部分にも入れにくかったのですが、こうすることで通しやすくなりました。
ただ、なんとなく安定して感じるのは慣れている装道の美容衿の方なので、
普段着や、浴衣を着物風に着る時のうそつき衿の時用として使おうと思います。
お値段と品質はある程度比例しますね。
ただ、すべてにお金をかけることが難しい私としては、工夫して使えるものは使ってみたいなと思います。
ちなみに浴衣をお着物風に着る場合、
浴衣用の肌着(浴衣スリップ)の上からそのままこのうそつき衿を使ってしまいます。
そして、衿芯は私は柔らかめの物を使うことが多いですがこれはお好みで!

夏は涼しくお着物を着たいので、今、綿ローンで裾除けを作ったら涼しいかな?など色々検討中です。
また作ったらご紹介させて頂きますね。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪


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羽織紐のお話♪ [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。
十夜です。
暖かくなったかと思えばまた冷え込んだりと、着るものに悩む日が続いておりましたが、
少しは落ち着いてきたようにも思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんな今日は、まだまだ手放せない羽織物に欠かせない羽織紐のお話を少し書かせて頂きます。
とはいっても、皆様ご存知のことがほぼすべてになってしまうのではと思います(汗)
次回のハンドメイドにつながることなので、ほんの少しお付き合いくださいませ。

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この写真の羽織は随分前に祖母に貰った銘仙の羽織です。
昔の物ですので、反物の長さは羽尺。今流行っている長羽織に比べて短い丈のものですが、
かわいらしくて気に入っております。
母には「普段着、それも超普段着よ!」と念を押されましたが、見ているだけでも楽しい気分になれるのです!
そして今回のポイント!羽織紐!
元々、この羽織に合わせてあった羽織紐なのですがとてもかわいらしいのです!

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こういった柄の羽織紐もコーデのアクセントになっていいですね。
そして、羽織の楽しみは、羽織紐を変えて楽しめるところ!

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シンプルですが、こういった白の羽織紐を持ってきても紅白で少しきりりとする気がします。
使い回しの利く羽織紐をいくつかそろえておくと楽しいかもしれません。
ただ、そうはいっても、そう簡単に買えなかったり、思っているような物が手に入らない場合もありますよね。
そんな時には作ってしまいましょう!
というわけで、次回は色々な羽織紐、羽織紐アクセのハンドメイドアイデアをご紹介できればと思っております。
またご覧いただければ嬉です。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪


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根付についてのお話! [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。
十夜です。
桜の開花宣言の便りが届き始め、春をより感じられるようになりましたね。
今日は根付のお話です。
子供のころから、母がお着物を着る時に、懐中時計に根付を付けて、帯に収めているのを
素敵だなーと眺めておりました。
最近では、浴衣の時にも帯飾りの一環として使われている方が多くなってきたように思います。
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私が気に入って根付として使用しているものを並べてみました。
右二つはにおい袋、左はお守りです。
蛇の物は毎年のように買わせて頂く、神社の干支お守りです。
これは蛇年の時の物です。

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この一番左もお守り、一番右はお知り合いから頂戴したビーズのストラップです。
鳥さんがかわいらしくて、最初は携帯ストラップとして使っていたのですが、お着物でも使いたいと
ひっかける心配のない帯の時に使わせていただいております♪


そもそも根付とはどういったものであったのか、気になって調べたことがありました。
美術展などで拝見した根付はコロンとしていて、少し大ぶり、そしてこった彫刻の物などでした。
笑ってしまうようなユーモアあふれるものも少なくありません。
それもそのはず!それこそが江戸っ子の粋だったのではないか!
そんな風に感じるほどです。
江戸時代の男性が巾着や煙草入れなどを帯から提げて持ち歩く際に、それらの提げ物がするりと抜け落ちないようにストッパーの意味で留め具として紐に通しつけていたのが根付だったようです。そのままおしゃれにも直結しますね。
今は根付としてネットショップなどを見てみると、留め具というよりも女性用の帯の飾りとしての物がたくさん並んでいます。


木彫り 根付 〜うさぎ〜一刀彫 / 素材:柘植



もちろん、木彫りの根付飾りになるものもあります。
このうさぎの根付は置物としても根付としても楽しめるもののようで、
このお店ではたくさんの木彫りの根付があるので、とっても悩んでしまいます。
近々どれかは注文します!絶対しちゃいます!



ピンク珊瑚編み玉の根付け根付/帯飾り/御守/開運/和装/正絹


その他に、根付紐が付いていて、ストラップのように付け替えを楽しめる形の物もあります。
こちらはサンゴが使われたものです。
大き目のサンゴの玉を飾りとして使っているものや、小振りの玉をこのように形にしているものなど、
このお店ではいろんな商品をそろえていらっしゃいます。
お守りのようなストラップとして贈り物に使っても喜ばれそうなので、
これも購入しそうな私がここに!




印伝 【甲州印伝・印傳屋】根付・ストラップ【5102】【花格子】【赤地×白漆】【女性用・レディース】【和柄】



お着物のお鞄などでお馴染みの印伝の根付!私も印傳屋さんの根付はいくつか持っております♪
ガラケー時代には携帯ストラップとして、それ以外でも鍵につけたりしています。
柄や形も多いので、選ぶのが楽しいです。



天然素材 『根付』 桜*ピンク貝・淡水パール製着物 ねつけ 和装小物 和雑貨 プレゼント 贈り物 ペンダント 帯飾り チャーム ストラップ 桜柄 さくら サクラ



根付ヘラ(棒)などに飾りがついたものはそのまま帯の間に差し込んで帯飾りにできます。
桜はこれからの季節にピッタリですね。



このようにおしゃれのための装飾具としての根付が多く売られているのがわかります。
季節感のあるものをその時々で使い分けられるのは楽しいです。
着物であっても鞄を持って歩くことが多い現代でも、こうして根付自体が残っていることが嬉しいですね。
でも、「ただの飾り」ではなく、コーデの大事なパートナーの一人である根付!
実用性も持たせたいなということで、ハンドメイドや実用的な活用法など色々ご紹介できればと思っております。
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このように自作する予定の根付土台も製作済み!近々お披露目させて頂きたいと思っております。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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