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手ぬぐいをもっともっと楽しみませんか [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
梅雨を前に暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

そんな暑さを前に、今日は手ぬぐいのおはなしです。
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皆様はどんな時にてぬぐいを使われますか?

私にとっての手ぬぐいに対する最初の印象は「お祭りで額に巻くはちまき」でした。
地元のお祭りでは決まった着物などの衣装とともに、たすきや手ぬぐいのはちまきが欠かせない物だったのです。
それは今も変わることなく、お祭りでは細く折りたたんだてぬぐいを額に巻いています。
そしてその次の手ぬぐいの役割は「剣道で使う面タオル」でした。
面の下で汗が流れてこないようにするために頭に巻くものです。
私が通う道場では特に指定の物はありませんでしたが、使うのはいたってシンプルな物にしておりました。

その後「額のように飾れる手ぬぐい」の美しさ、手軽さ、楽しさに魅かれていきました。
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濱文様さんでは「絵手ぬぐい」という名前で、最初から絵として楽しめるものを売っておられますし、
京都でも額に飾れる状態の手ぬぐいを多く見かけました。
もちろん、観賞用としてだけでなく、洗い上げた食器を乾拭きした後に、一時的においておく時などにも使っております。乾きやすく洗いやすい手ぬぐいは普段使いにとても便利ですね。
手ぬぐいを使ってあずま袋や小物作りを楽しむこともできますが、そのままでもペットボトルやお弁当を包んだりもできますし、お風呂敷よりもカジュアルに使えていいですね。
お着物でのお出かけの時に、あの長さはとても重宝で、帯に挟んでひざ上までしっかりカバーすれば、
お食事するときにも安心ですし、
以前ご紹介したように半衿のかわりとしてお使い頂くことも可能です。
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これからの時期によさそうなのが、こちら。
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1/6fabric さんの手ぬぐいです。
滋賀への旅行時に購入いたしました。
近江綿織物の綿クレープを活かしたもので、表面に独特なシボがあり、吸放湿性がよく、さらっとした感触が特徴とのこと。
とてもさわり心地がいいです。
100円ショップなどでも手ぬぐいは見かけますが、一度触ってみてからのご購入をお勧めします。
一言に綿といってもさわり心地は様々です。
私は柔らかい物が好きなので、そういったものを選ぶようにしています。
お好み、用途に合わせて、柄や素材を選んで楽しく手ぬぐいを身近に感じて頂ければ嬉しいです。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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