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クリスマスコーデとニトリ帯!構造紹介! [和装小物ハンドメイド]

皆様こんにちは。こんばんは。十夜です。
もう2018年が終わり、2019年が目の前となりました。
今年の間にこれはアップせねば!というわけで、
大変遅くなりましたが、私のクリスマスホームパーティコーデをアップさせて頂きます♪

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ホームパーティではどうしても水屋仕事がついて回りますので、
水もはじいて、汚れも気にならない気楽な化繊のお着物とニトリ帯、
自作の飾り帯締めとCHOKOさんとRuiさんコラボの帯揚げで華やかさと遊び心を追加しました。
クリスマスカラーを取り入れたコーデも考えたのですが、
最終的に私らしいお色目をチョイスしました。
似合うのが一番♪

そしてここにも登場したニトリ帯ですが、
以前にも自作のニトリ帯としてご紹介させて頂いておりますものです。
ちょっと詳しく構造をご紹介!
たくさんの方が作られていると思いますので、これはあくまでも私流の例としてご覧いただければと思います。

ニトリで購入した材料
・テーブルランナー2本
・ランチョンマット2枚
(カレイドスコープ柄のシリーズ)


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二部式の名古屋帯の作り帯として仕立てました。
一度縫い目を開いて…というのも考えたのですが、あえてそのままに残しました。
カジュアルな使い方の物ですし、意外とほどきにくかったことも一因ですが。
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こちらは先に胴に巻く部分です。
私は割と小柄な方なので、テーブルランナー1本をそのまま使用しております。
四隅に紐を縫い付けました。テーブルランナーを背中スタートで2周巻き、紐を上下それぞれ前に持ってきて結んでいます。
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お太鼓部分は裏から見るとこうなっております。
手になる部分はもう1本のテーブルランナーを必要な長さでカットし、縫い付けています。
ランチョンマット2枚を縦向きに縫い合わせ、折りたたんで形を作っています。
お太鼓の上の部分をまっすぐ作っても良かったのですが、それですときれいにまっすぐになりすぎて
「作り帯」っぽさが際立つと思い、あえてこのように縫っています。
自分で名古屋帯を結んだ時のへったっぴ感をプラスした構造です(苦笑)
ここが私なりのこだわりではあります。
ただし、この方法は好き好きかなとも思います。
ランチョンマットの柄の向きにはご注意ください。
縦長方向に縫い合わせる場合、柄をどう配置するかで、必要枚数は変わります。
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少し横幅長めの帯枕を入れた状態がこちらです。
最初に巻いた帯(テーブルランナー部分)の背中のところにハンカチをたたんで入れるなどしておくと
この帯枕が安定しやすくなります。
もしお太鼓の上のところをまっすぐに作りたいということでしたら、
折りたたんで縫わずにまっすぐに作っていただいてもよろしいかと思います。
あくまでも私なりの作り方になります。
また、この作り方ですと、ランチョンマットの幅がちょっと通常の名古屋帯より広くなりますので、
気になられる場合はいちど縫い目をほどいて縫い縮めることをお勧めいたします。
かしこまった場には使わない帯ですので、このままで!という選択肢をした私は1時間もかからずに製作できました。
今年も作ろうと思いニトリに行ってみたのですが、同じカレイドスコープ柄がありました♪
さすがに買い足しませんでしたが、ハロウィン時期に行ってみればよかったなとちょっと後悔中です。
こまめにチェックすることが大事ですね。
来年またチャレンジしたいと思います。

今年は皆様お世話になりました。
来年もまた楽しくお着物を着る何かのお手伝いができればと思いながら
ブログの更新をさせて頂こうと思っております。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
皆様、良いお年を!
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ピンバッヂを帯留めにリメイク [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
世の中はすっかりクリスマスイルミネーションになってきましたが、
来年のハロウィンコーデの準備をしておりました!
思いついたら忘れないうちにしておかないと、
気づけば1年たってしまいかねないので♪

まずは用意したのはこちら!
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数年前にディズニーランドで購入したピンです。
これをハロウィーンコーデの時に帯留めにしたくて、
帯留め金具を裏に取り付けることにしました。
裏の構造は
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このようになっています。
とりあえずさす部分をペンチで切って平らになるか試してみます。
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すると、土台部分がかなり残ってしまうのと、左右に小さく突起部分がありました。
このままだと金具の接着がしにくいので、
今回は家にあるもので何か解決策はないかと考えた結果
レジンを使ってみることにしました。
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突起部分を少し均す意味でUVレジンを一度硬化させ、
その上から帯留め金具をレジンで接着しました。
その際に、多少金具がすべりやすいので、
マスキングテープで固定した方がいいと思います。
私は一つ目が滑って回転して、金具が斜めになってしまいました…
このピンでしたらそれはそれでいいかなと思ってますが、
皆様はどうぞお気を付け下さいね。

縦向きのブローチタイプの場合、その間に三分紐を通してしまえば帯留めとしても使えますが、
このように一本足で刺すタイプのピンはなかなか勇気がいりますよね。
そういった場合の一つの方法としてご紹介させて頂きました。
ただし、この場合、もうピンとしては使えなくなりますので どうぞお気を付け下さいませ。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪

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クリスマスに向けてのハンドメイド帯留作りました [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。
11月も半ばを過ぎると、もう12月のイベントが気になりませんか♪
それはクリスマス!!!!
クリスマス自体は大みそかを前に一番バタバタしている時期だったりするので、
11月末から12月中旬くらいまでにクリスマスコーデを楽しみたいなと思うわけです。

前回ニトリ帯に合わせてご紹介した帯留がございました。
あれは以前自分で自作したものです。
イベントごとの小物たちは、短期間でしか使用できないのに、でも色々と欲しくなってしまいます。
それなら自作も加えてみましょう!

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右側の物がニトリ帯に使用していた帯留めです。
実際にニトリ帯と合わせているお写真がこちら。
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スクラップブッキングやデコレーションなどで使われる立体的な飾り枠(小さな額縁)のようなものに
クリスマスモチーフやホログラムなどをあわせてレジンで閉じ込めています。
ガラスでできたものよりもカジュアル感はありますが、とても軽いです!

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この状態はまだ途中段階ですが、UVレジンを裏からもしっかり硬化させた後、
この裏に帯留め金具を固定しています。

レジンはちょっと…とか、そのために道具を用意するのは… という方には
クリスマスイメージのボタンや、箸置きやクリスマスオーナメントなどもおすすめです。
今の時期はたくさんの小物や飾りが出ています。
帯に合わせたらかわいいだろうなーというものを見つけたら、ぜひ重さと裏面をチェックしてみてください。
あまりカーブしていると帯留め金具を接着しにくくなります。
重すぎても使うのが大変です。
ただ、探すのも選ぶのもとても楽しいです。
是非手作りの帯留めにも挑戦してみてくださいね。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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秋を通り越して冬支度!「ニトリ帯」も! [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
ハロウィーンをお着物で過ごされた方もおられたのではとSNSで画像を拝見してはわくわくしております。
更新できなかった間にすっかり秋ですね。
寒い日も増えてまいりました。
となると、冬の準備をしなければ♪

冬といいますと、クリスマス、お正月などなど、
街も華やぐ行事が目白押しですね。

色々と小物も出して並べる予定ですが、今年こそは使いたいと思っているものがあります。
それがこちら!
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通称「ニトリ帯」です。
ニトリのランチョンマットとテーブルランナーで製作しております。
お太鼓部分はランチョンマット1.5枚分、
テーブルランナーは結びつけるようの紐を1枚の四隅に縫い付けて着付けれるようにしています。
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テーブルランナーの幅が帯の代用にちょうどいいのです!

「およそいき」の装いには向きませんが、友人宅のクリスマスパーティーなどのカジュアルな装いには楽しんで使えるのではないかと思います。
ニトリ帯の良いところは、季節ものの柄でかわいい物が多いこと。
クリスマスに販売された柄の中でもそこまで季節感の感じられないものを選んで作りましたが、
もっとクリスマス色が強い物もありますので、
まさに季節のイベント向きな装いをお楽しみいただけるのではないでしょうか。
何よりお安いですしね♪
写真では三分紐と、レジンで製作した帯留を合わせていますが、
ベルトなどで洋風ミックスというのも楽しいかもしれません。

二部式の帯自体使ったことのない私ですが、
そんな私でも使いやすいようにと工夫して作ったつもりです。
「ニトリ帯」で調べるとたくさんの方が作っておられるお写真を見ることができます。
是非検索してみてくださいね。
私も今年はこれをしめて、お出かけしたいなと思います。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪

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和裁のお助け本をご紹介! [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
関西方面にお住いの皆様、地震でのお怪我などはございませんでしょうか。
私の家では大きな被害はありませんでしたが、なんとなく心がざわざわとした毎日でした。
そうしている間に夏日突入!
浴衣が恋しい季節ですね!
お着物はダメでも浴衣だったら作ってみたいと思っていらっしゃる方や、
お子様に浴衣を縫ってみようかなと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ある意味、浴衣はそういう方にはぴったりかもしれません。
お着物よりももっとカジュアルに着るものですので、
失敗を恐れずにチャレンジしやすいからです。
洋服を作ることを考えてみてください。
おめかししてお出かけするシーンのお洋服をいきなり作るのはハードルが高くても、
夕方の人の視線も集まりにくく、荒が目立たなそうな所へのイベント着なら
手作り服も着ていきやすいのではないでしょうか。
それと同じことだと私は思うわけです。

そんな和裁デビューの皆様に、私が使ってみてわかりやすかった和裁の本をご紹介させて頂こうと思います。

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私が持っている和裁本はこの3冊です。
一番の愛用本がこちら!
「新きもの作り方全書 大塚末子著」

新きもの作り方全書

初版は1972年!
私が購入したのは10年くらい前です。その時ですでに44版だったので驚きです。
私は中学3年生の時に、お着物(袷)を仕立てる機会があり、
また、祖母が向かいの家に住んでいたこともあって、しっかりと縫い方を教わることができました。
それから何年もしてからドールの着物や自分の和装アイテムを仕立てることもありこの本を購入しました。
男性もの、女性もの、子供用の着物、襦袢、羽織、帯など、必要なものはすべて載っている!と満足しながら長年愛用しております。
二部式の着物の仕立て方や、作り帯の仕立て方まで載っていることにはびっくりでした。
1972年にはもうあったんですね!
私にとってはとても便利なこの本ですが、ご注意いただきたいことが数点あります。

1.洋裁であるような型紙はついておりません。

2.自分の寸法がわかっていないとわかりにくい。

3.ある程度の構造がわかっていないと、文章の説明のみでは理解しにくい部分がある

4.羽織などの形が今の流行の長さやシルエットと異なるので、ご自身で考えて寸法を割り出していただくケースがあります。

動画などを見ながら、ゆっくり理解していかないと難しいという方にはこういった本があります。
「DVD付き いちばんやさしい和裁の基本 松井扶江 監修」

DVD付き いちばんやさしい和裁の基本


こちらはDVDがついております。
単衣着物の裁断から仕上げまでしっかりと映像で確認することができます。
そして、こちらの本では着物はもちろんのこと、
嘘つき襦袢の替え袖や裾除け、レース付きステテコの作り方や
かぶせ帯というものの紹介もあります。結んでいる帯にかぶせて、
違う帯にみせるというアイテムのようですが、旅行時には荷物が少なくてよさそうですし、
万が一帯を汚してしまった時の携帯アイテムにも良いかもしれませんね。
こちらの本にも型紙はついておりません。 寸法もご自身で割り出して頂く必要があります。

お子様がいらっしゃる方にはこういった本があります。
「手づくりで、かわいい子どものキモノ 福永 紀美子著」

手づくりで、かわいい子どものキモノ

季節ごとのお着物の作り方としてページを分けてお写真も載せられています。
子供の着物に特化して、単衣、袷、浴衣、甚平、お被布、子供羽織など、
必要なものを調べやすくなっております。
お写真がかわいらしく載っているので、見ているだけでも楽しい本です。
ただし、作りたいもののページに書かれている寸法がお子様サイズではない場合には、
寸法表を参考にご自身で調整して裁断していただく必要があります。
また、こちらも型紙はございません。



和裁本には型紙ついていないの?と思われる方がいらっしゃるとは思います。
実際、マイサイズを作ろうと思えば、型紙は自分で作るしかないのです。
ただ、浴衣を購入する際に、フリーサイズ、S~Lサイズ、といったようにプレ他サイズで売られているものもあります。
同じようにプレタのような型紙も売っているわけです。
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現物をお店で発見した時に、実際にはどんな感じか見てみたくて購入した型紙です。
こちらは洋服用のものと同様に、印刷されているラインの中で、自分のサイズ部分をカットしていくものです。
裄だとか身幅だとか、細かい採寸ができない方でも身長や腰回りの寸法で大まかにサイズを選んでお作り頂くことができます。

キッズ ゆかた【型紙/パターン/フィットパターン/キッズ/6018】(KI29)


試しに子供用を作ってみたところ、和裁の方法というよりも、洋裁で浴衣をつくる!という感じでした。
そういう意味では、洋裁から入る方にはこちらもありかもしれませんね。



大人用はまだ試しておりませんが、木綿の着物を何枚か作るのに、洋服地を裁断するなら
型紙を作っておこうと思っていたところでしたので、
紙を用意するかわりにと購入しました。


フィットパターン  おとなのゆかた 7002


もし、ご自身で採寸できる方でしたら、線を引いてある部分を裁断する際に、
マイサイズになるように調整してみられるのも良いのではないでしょうか。
通常の和裁での方法にこだわらなくても、浴衣でしたら十分に素敵に着て頂けるのではと思います。


和裁は難しい、できない、とは思われずに、是非ご自身に合ったところから始めてみませんか。
見えない部分はミシン併用も可能ですし、お時間がかかる分だけ愛着もわくはずです。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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紫陽花の季節に使いたい小物を製作しました♪ [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
すっかり梅雨入りをし、雨の多い季節に突入いたしましたね。
それでも楽しくお着物を着たい!というわけで、色々脳内会議中です。
普段着着物で、ということでしたら、お手入れも簡単な木綿の着物や、
洗えるお着物は強い味方ですよね。
さらに小物だけでも季節らしいものを取り入れれば、コーデもとても楽しくなるのではないでしょうか。
というわけで、今回は販売用に製作した帯留めをご紹介させて頂きたいと思います。

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まずはこれからの季節らしいということで紫陽花です。
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淡い色の正絹の着物地でつまみ細工の紫陽花を作り、また、ガラスビーズやフローライトなどで涼しげに仕上げました。
同じく紫陽花で違う雰囲気の物をと製作したのがこちらです。
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こちらも正絹着物地ですが、全体を白系でまとめ、一部にのみ色味をもたせております。
短めではありますが、ガラスビーズが揺れてキラキラと帯周りを演出してくれるようにと製作いたしました。

実際に三分紐に通して使用した場合の雰囲気などをイメージしながら製作するのはとても楽しいです。
これらの帯留めは近々minneもしくは販売に関する告知をTwitterにてさせて頂くことになると思います。
もしご興味をお持ちいただけるようでしたら是非チェックしていただければ嬉しいです。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪

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浴衣時期にも大活躍のヘア小物!コームや簪のハンドメイド [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
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夏のお着物や浴衣を着る時、皆様はどういったヘアアレンジをされているでしょう。
本屋さんでも浴衣に似合うヘアアレンジカタログなどを目にしたことがあります。
ただ、私はというと、ヘアアレンジが得意ではないんです。
「まずは髪の毛先を巻いておきます」という説明があるだけで、
嫌になってしまうくらいに苦手意識があります。
というわけで、私は簡単にまとめて「それらしく」見せてくれるヘアアクセが大好きなのです。
髪をお団子状にまとめるネットを使い、後ろでまとめてバレッタをとめたり、
ポニーテールの先をゆるく三つ編みにしてそれっぽく形を作ってかんざしなどをさしたり。
5分くらいで完成する髪型がメインになります。

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洋服でも使えるコーム類は手に入りやすいのと、デザインが色々あるので便利ですね。
挿す部分が固めでしっかりしているものは、本当に簡単にフォーマルっぽい髪形もつくれます。
ただし、夜会巻っぽい髪形を作って、根元にしっかりコームをさす場合、
長時間ですと、頭が痛くなってしまうこともあるので、そこが困りどころ…
そういう場合にはかんざしを使います。
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こういったシンプルなものでしたら、超普段着のお着物にもなじみますし
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装飾のしっかりしているものは華やかになります。
簪専門店はもちろん、アクセサリー店にも浴衣の季節になると涼しげなものが数多く並びます。
最近では百円ショップにも並んでいるようです。
簪でしたら、コームや櫛タイプと異なり、揺れるものも多いので、後姿もかわいらしくなりますね。
ただ、私はあまりゆれるタイプで夏向けの物をもっておりませんでした。
シンプルにまとめて、少しだけ飾りのあるものをつけることが多かったからでしょうか。

せっかくですので、今回夏に向けてかんざしをつくってみました。
材料はビーズパーツなどのお店でも売っている簪パーツとビーズ、スワロ類、お好みのチェーンやモチーフパーツをつなげていくだけです。

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青系や紫系の着物や帯と合わせたかったので、そういった色合いのパーツを組み合わせています。
大人の夏の夕暮れをイメージした簪ができました!

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こちらは以前レジンやドライフラワーで作っていたパーツと天然石、ビーズ、つまみ細工などを組み合わせています。
クリアのレジンやパーツ、ガラスやとんぼ玉などは涼しげな印象に仕上がりやすいので、
見ている方にも涼を楽しんでいただけるのではないかなと思います。

自作のいいところは、浴衣や着物に合わせて色味などを自由に組み合わせられるということ!
是非お好きなお召し物にあわせて作ってみられてはいかがでしょうか。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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ヘアアクセで季節感をプラスしたい!簡単ハンドメイド [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
日本の四季では様々なお花がその季節ごとに咲き誇ります。
お着物や帯にもそういった移り変わりを取り込めたら楽しいのですが、
そこまでたくさんの枚数をそろえることはなかなか難しいですよね。
そんな時、帯留めや根付、半衿などで季節、イベント感をプラスするとテンションが上がります。
そして、意外と目を引くのはヘアアクセではないでしょうか。

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こちらはお正月用に作ったバレッタです。
ふっくらしたジャガード生地でリボンを作り、そこに水引とつまみ細工で飾りつけをしています。
セミロングくらいの方でしたら簡単にポニーテールっぽく結んでこういったものを着けるだけでも
お正月感が出てきます。

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こちらはパール部分がバックカチューム風にまわしても使える半くすのつまみ細工アクセ。
ちょっとしたパーティーや成人式、卒業式などでもかわいらしく使えるかなーと
イメージしながら試しに作ってみたのですが、
小さいお子さんでもかわいい!!!と自画自賛したアクセです。

これからの時期でしたらアジサイや少し涼しげな物を作りたいなと思います。
あとつまみ細工の金魚の帯留めか根付も作りたい野望が♪
ビーズをつなげてのかんざしなどもまた次回ご紹介させて頂きたいと思います。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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筥迫風小物入れをハンドメイドしました♪ [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。
十夜です。
今日は私が子供のころから大好きだった筥迫について少しお話させて頂きたいと思います。
よろしくお付き合いくださいませ。
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七五三やお振袖、白無垢姿の時に使用することの多い「筥迫(はこせこ)」
衿を合わせた胸元に差し込むようにして入れて身に着けます。
元々は両家のお嬢様達がお出かけの際に胸元にお化粧直しやお懐紙などを入れて身に着けるポーチのような役割を果たしていたようです。
もちろん、色々な用途に合わせて形や大きさも異なったようですが、専門家というわけではないので、
詳しいところは研究されている方の著書やサイトをご参照くださいませ。

七五三の時の筥迫は、手に持つ鞄や草履とセットにして売られていることが多いかもしれません。
また、大人が使うにバランス的には小さすぎる…
白無垢用は購入というよりも、レンタルの小物としてセットになっているからか、あまり売っているのを直接見たことはありませんでした。

少し前、つまみ細工アクセサリーをイベントで販売することになった時に、ICカードや名刺をその都度鞄から出すのが嫌で、この筥迫を作ることを思いついたのです。
(ICカードはその後ICカード入れを製作して便利に出し入れできるようになりました♪)

最初に作ったのがこちらです。
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作り方を紹介されている方のサイトなどを必死に調べて、作り方を拝見しながら厚紙に貼って仕上げていく方法で作りました。
びらかんざしという飾りかんざしを挿す楊枝入れのようなものを一緒に製作し、そこに手持ちのかんざしを挿してみています。
本体は黒留袖の無地部分、中心の帯状に本体を占めている部分は同じ黒留袖の柄部分を使用。
これはこれでシックで気に入っているのですが、胸元から見えるのがほぼ黒ではすこしおとなしすぎるかも…ということでつまみ細工の飾りを合わせてみたら
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雰囲気が変わりました!
どうしてもこういった小物は、帯揚げ、帯締めと同じように着物の色によっては合う合わないが出てきやすいので、この飾りを変えることで着物になじませていくことができます。

上の物以降は私のオリジナルの作り方で、縫って仕上げていく作り方にしております。
本来の筥迫についている鏡などはありませんが生地選びを楽しんでおります。
アンティーク着物がお好きな方にはこういったものもおすすめ!
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私は普段はアンティーク着物は使わないのですが、こちらの端切れがあまりにもかわいらしかったので、
店舗委託商品として製作、販売させて頂きました。
アンティーク着物と呼ばれるものは独特の風合いがあります。
アンティークのお着物を好まれる方にはお着物と雰囲気を合わせて頂きやすいかもしれません。

最初は名刺入れとして製作していたので、minneでも「筥迫風名刺入れ」として販売させていただいていたのですが、リップや目薬を頻繁に使われる方やハンカチをちょっと入れておきたいという方にもおすすめです。
通販サイトさんでこういった筥迫風の小物入れを扱われている店舗さんもありますし、
ご自身でお作りになってみても楽しいと思います。
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今は女性も鞄を持ってお出かけするのが当たり前になり、活躍の場は減ってしまったかもしれませんが、
かわいらしい筥迫はお出かけの気分をさらに上げてくれます。
ご希望があれば、私なりの作り方もご紹介させて頂こうと思っております。
ご感想などお聞かせいただければ嬉しいです。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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羽織紐を簡単ハンドメイド! [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。
十夜です。
今日は前回に続きまして、羽織紐のハンドメイドのご紹介です。

私が初めて製作した自作の羽織紐がこちら。
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気に入って使っていたネックレスがちぎれてしまいまして、パーツを足したりして修理しようかと思っていたのですが、思い立って羽織紐に作り替えました。
中心部分がクラスプ金具になっており、本来羽織紐を通す羽織の乳の部分に留めたカニカンを着脱しなくても脱ぎ着できるようにしております。

同じように中心部分の開閉ができるマグネットクラスプを使用した物がこちら。
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どちらもきれいなデザインのクラスプを使用しておりますので、それ自体がデザインの一部として十分な役割を果たしてくれています。
この写真の物は左右異なる色の三分紐を使用したバイカラー羽織紐!
乳に留める部分はカニカンではなくクリップタイプになっております。
実はこの時に合わせた羽織は化繊の物で、乳部分がカニカンでは入りにくかったのです。
お手持ちの羽織をご確認いただき、金具をご選択いただければと思います。


羽織紐は色合いもですが、モチーフを付けている場合にはそれ自体で季節感を演出できます。
たとえばこちら。
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以前委託販売する用として製作販売いたしました桜モチーフの羽織紐です。
この金具でしたらショールクリップとしてもお使いいただけますので、着物、洋装ともにお楽しみいただけます。

また、少し大きめの飾りを組み込みましたのがこちら。
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八重桜のつまみ細工、グラデーションタッセルを中央にあしらって製作いたしました。
お着物と帯をシンプルにまとめて頂いて、この飾り部分をアクセントにしてもかわいいかなと思います。
今年はもう桜が終わってしまいましたので、来年にまた使おうと思います。

ビーズや天然石で製作するものは、その色合いでも季節感を楽しんでいただけると思います。
色々なシチュエーション用にハンドメイドされてみてはいかがでしょうか。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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