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浴衣時期にも大活躍のヘア小物!コームや簪のハンドメイド [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
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夏のお着物や浴衣を着る時、皆様はどういったヘアアレンジをされているでしょう。
本屋さんでも浴衣に似合うヘアアレンジカタログなどを目にしたことがあります。
ただ、私はというと、ヘアアレンジが得意ではないんです。
「まずは髪の毛先を巻いておきます」という説明があるだけで、
嫌になってしまうくらいに苦手意識があります。
というわけで、私は簡単にまとめて「それらしく」見せてくれるヘアアクセが大好きなのです。
髪をお団子状にまとめるネットを使い、後ろでまとめてバレッタをとめたり、
ポニーテールの先をゆるく三つ編みにしてそれっぽく形を作ってかんざしなどをさしたり。
5分くらいで完成する髪型がメインになります。

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洋服でも使えるコーム類は手に入りやすいのと、デザインが色々あるので便利ですね。
挿す部分が固めでしっかりしているものは、本当に簡単にフォーマルっぽい髪形もつくれます。
ただし、夜会巻っぽい髪形を作って、根元にしっかりコームをさす場合、
長時間ですと、頭が痛くなってしまうこともあるので、そこが困りどころ…
そういう場合にはかんざしを使います。
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こういったシンプルなものでしたら、超普段着のお着物にもなじみますし
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装飾のしっかりしているものは華やかになります。
簪専門店はもちろん、アクセサリー店にも浴衣の季節になると涼しげなものが数多く並びます。
最近では百円ショップにも並んでいるようです。
簪でしたら、コームや櫛タイプと異なり、揺れるものも多いので、後姿もかわいらしくなりますね。
ただ、私はあまりゆれるタイプで夏向けの物をもっておりませんでした。
シンプルにまとめて、少しだけ飾りのあるものをつけることが多かったからでしょうか。

せっかくですので、今回夏に向けてかんざしをつくってみました。
材料はビーズパーツなどのお店でも売っている簪パーツとビーズ、スワロ類、お好みのチェーンやモチーフパーツをつなげていくだけです。

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青系や紫系の着物や帯と合わせたかったので、そういった色合いのパーツを組み合わせています。
大人の夏の夕暮れをイメージした簪ができました!

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こちらは以前レジンやドライフラワーで作っていたパーツと天然石、ビーズ、つまみ細工などを組み合わせています。
クリアのレジンやパーツ、ガラスやとんぼ玉などは涼しげな印象に仕上がりやすいので、
見ている方にも涼を楽しんでいただけるのではないかなと思います。

自作のいいところは、浴衣や着物に合わせて色味などを自由に組み合わせられるということ!
是非お好きなお召し物にあわせて作ってみられてはいかがでしょうか。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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ヘアアクセで季節感をプラスしたい!簡単ハンドメイド [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
日本の四季では様々なお花がその季節ごとに咲き誇ります。
お着物や帯にもそういった移り変わりを取り込めたら楽しいのですが、
そこまでたくさんの枚数をそろえることはなかなか難しいですよね。
そんな時、帯留めや根付、半衿などで季節、イベント感をプラスするとテンションが上がります。
そして、意外と目を引くのはヘアアクセではないでしょうか。

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こちらはお正月用に作ったバレッタです。
ふっくらしたジャガード生地でリボンを作り、そこに水引とつまみ細工で飾りつけをしています。
セミロングくらいの方でしたら簡単にポニーテールっぽく結んでこういったものを着けるだけでも
お正月感が出てきます。

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こちらはパール部分がバックカチューム風にまわしても使える半くすのつまみ細工アクセ。
ちょっとしたパーティーや成人式、卒業式などでもかわいらしく使えるかなーと
イメージしながら試しに作ってみたのですが、
小さいお子さんでもかわいい!!!と自画自賛したアクセです。

これからの時期でしたらアジサイや少し涼しげな物を作りたいなと思います。
あとつまみ細工の金魚の帯留めか根付も作りたい野望が♪
ビーズをつなげてのかんざしなどもまた次回ご紹介させて頂きたいと思います。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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美容衿(うそつき衿)のお話♪ [和装小物の種類など]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
「夏日」と言われる気温になる日も出始めましたがいかがお過ごしでしょうか。
暑くなってくると、いかに気温に合わせていくかを考え始めてしまいます。
私は、普段の着物の下にお襦袢を着ている時もあれば、
うそつき襦袢と言われるものを着る場合もあります。
母が着せてくれていた頃でも、一番よく着ていたのは
装道(装いの道)の「美容ランジェリー」と言われるうそつきで、美容衿を一緒に使用するタイプでした。
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この美容ランジェリーの良い点は、袖をマジックテープで取替えられるので、
着物の袖丈が異なっても簡単に付け替えられるということ。
そしてもう1点は、好きな美容衿をその日その日で変えやすいということです。
母は、半衿を縫い付けた美容衿をたくさん準備していました。
私も経験したことがあるのですが、着物と半衿を平置きで合わせてみて、
良いと思ったのに、当日着てみたらいまいち…という場合、
お襦袢に半衿を縫い付けていると、付け替えて縫い付け直すとなるとかなりお時間ロスが発生します。
美容衿でしたら、衿だけ着付け直したらいいので便利です♪

うえの写真にある2本の美容絵衿ですが、奥の物は装道の夏の美容衿です。
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最初から夏の半衿仕立てになっているのでこのまま使えます。
他にも柄の半衿仕立てのものなどもありますし、
自分で好きな半衿を縫い付けるタイプの物もあります。

そしてもう1本。
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こちらは別のメーカーさんのうそつき衿です。
写真の物は通常の半衿の代わりに手ぬぐいを縫い付けております。
手ぬぐいは意外と柄ははっきりと見えないので、色合い重視で選ぶといいかもしれません。
少し汗ばむいまの季節、手ぬぐいはそこまで汚れを気にせず使えるので重宝です!

下のうそつき衿は、装道の物よりかなりお安く購入できました。
ただ、装道の物で慣れている私には、こちらはちょっと使いにくい。
うまく襟も抜けないし安定しなくてあれれ??となりました。
比べてみて一つ気づいたことがあります。
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装道の美容衿は衣紋抜きがしっかりした幅で縫い付けられているので衿をしっかり抜くのにも安定するのですが、もう1方はここが細かったのです。
そこで、ちょっと工夫してみました。
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元々の衣紋抜きの土台としてもう少し幅広にガーゼ生地を縫い付けました。
実は紐を通す部分にも入れにくかったのですが、こうすることで通しやすくなりました。
ただ、なんとなく安定して感じるのは慣れている装道の美容衿の方なので、
普段着や、浴衣を着物風に着る時のうそつき衿の時用として使おうと思います。
お値段と品質はある程度比例しますね。
ただ、すべてにお金をかけることが難しい私としては、工夫して使えるものは使ってみたいなと思います。
ちなみに浴衣をお着物風に着る場合、
浴衣用の肌着(浴衣スリップ)の上からそのままこのうそつき衿を使ってしまいます。
そして、衿芯は私は柔らかめの物を使うことが多いですがこれはお好みで!

夏は涼しくお着物を着たいので、今、綿ローンで裾除けを作ったら涼しいかな?など色々検討中です。
また作ったらご紹介させて頂きますね。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪


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