根付についてのお話! [和装小物の種類など]
皆様、こんにちは。こんばんは。
十夜です。
桜の開花宣言の便りが届き始め、春をより感じられるようになりましたね。
今日は根付のお話です。
子供のころから、母がお着物を着る時に、懐中時計に根付を付けて、帯に収めているのを
素敵だなーと眺めておりました。
最近では、浴衣の時にも帯飾りの一環として使われている方が多くなってきたように思います。
私が気に入って根付として使用しているものを並べてみました。
右二つはにおい袋、左はお守りです。
蛇の物は毎年のように買わせて頂く、神社の干支お守りです。
これは蛇年の時の物です。
この一番左もお守り、一番右はお知り合いから頂戴したビーズのストラップです。
鳥さんがかわいらしくて、最初は携帯ストラップとして使っていたのですが、お着物でも使いたいと
ひっかける心配のない帯の時に使わせていただいております♪
そもそも根付とはどういったものであったのか、気になって調べたことがありました。
美術展などで拝見した根付はコロンとしていて、少し大ぶり、そしてこった彫刻の物などでした。
笑ってしまうようなユーモアあふれるものも少なくありません。
それもそのはず!それこそが江戸っ子の粋だったのではないか!
そんな風に感じるほどです。
江戸時代の男性が巾着や煙草入れなどを帯から提げて持ち歩く際に、それらの提げ物がするりと抜け落ちないようにストッパーの意味で留め具として紐に通しつけていたのが根付だったようです。そのままおしゃれにも直結しますね。
今は根付としてネットショップなどを見てみると、留め具というよりも女性用の帯の飾りとしての物がたくさん並んでいます。
もちろん、木彫りの根付飾りになるものもあります。
このうさぎの根付は置物としても根付としても楽しめるもののようで、
このお店ではたくさんの木彫りの根付があるので、とっても悩んでしまいます。
近々どれかは注文します!絶対しちゃいます!
その他に、根付紐が付いていて、ストラップのように付け替えを楽しめる形の物もあります。
こちらはサンゴが使われたものです。
大き目のサンゴの玉を飾りとして使っているものや、小振りの玉をこのように形にしているものなど、
このお店ではいろんな商品をそろえていらっしゃいます。
お守りのようなストラップとして贈り物に使っても喜ばれそうなので、
これも購入しそうな私がここに!
お着物のお鞄などでお馴染みの印伝の根付!私も印傳屋さんの根付はいくつか持っております♪
ガラケー時代には携帯ストラップとして、それ以外でも鍵につけたりしています。
柄や形も多いので、選ぶのが楽しいです。
根付ヘラ(棒)などに飾りがついたものはそのまま帯の間に差し込んで帯飾りにできます。
桜はこれからの季節にピッタリですね。
このようにおしゃれのための装飾具としての根付が多く売られているのがわかります。
季節感のあるものをその時々で使い分けられるのは楽しいです。
着物であっても鞄を持って歩くことが多い現代でも、こうして根付自体が残っていることが嬉しいですね。
でも、「ただの飾り」ではなく、コーデの大事なパートナーの一人である根付!
実用性も持たせたいなということで、ハンドメイドや実用的な活用法など色々ご紹介できればと思っております。
このように自作する予定の根付土台も製作済み!近々お披露目させて頂きたいと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
十夜です。
桜の開花宣言の便りが届き始め、春をより感じられるようになりましたね。
今日は根付のお話です。
子供のころから、母がお着物を着る時に、懐中時計に根付を付けて、帯に収めているのを
素敵だなーと眺めておりました。
最近では、浴衣の時にも帯飾りの一環として使われている方が多くなってきたように思います。
私が気に入って根付として使用しているものを並べてみました。
右二つはにおい袋、左はお守りです。
蛇の物は毎年のように買わせて頂く、神社の干支お守りです。
これは蛇年の時の物です。
この一番左もお守り、一番右はお知り合いから頂戴したビーズのストラップです。
鳥さんがかわいらしくて、最初は携帯ストラップとして使っていたのですが、お着物でも使いたいと
ひっかける心配のない帯の時に使わせていただいております♪
そもそも根付とはどういったものであったのか、気になって調べたことがありました。
美術展などで拝見した根付はコロンとしていて、少し大ぶり、そしてこった彫刻の物などでした。
笑ってしまうようなユーモアあふれるものも少なくありません。
それもそのはず!それこそが江戸っ子の粋だったのではないか!
そんな風に感じるほどです。
江戸時代の男性が巾着や煙草入れなどを帯から提げて持ち歩く際に、それらの提げ物がするりと抜け落ちないようにストッパーの意味で留め具として紐に通しつけていたのが根付だったようです。そのままおしゃれにも直結しますね。
今は根付としてネットショップなどを見てみると、留め具というよりも女性用の帯の飾りとしての物がたくさん並んでいます。
もちろん、木彫りの根付飾りになるものもあります。
このうさぎの根付は置物としても根付としても楽しめるもののようで、
このお店ではたくさんの木彫りの根付があるので、とっても悩んでしまいます。
近々どれかは注文します!絶対しちゃいます!
その他に、根付紐が付いていて、ストラップのように付け替えを楽しめる形の物もあります。
こちらはサンゴが使われたものです。
大き目のサンゴの玉を飾りとして使っているものや、小振りの玉をこのように形にしているものなど、
このお店ではいろんな商品をそろえていらっしゃいます。
お守りのようなストラップとして贈り物に使っても喜ばれそうなので、
これも購入しそうな私がここに!
お着物のお鞄などでお馴染みの印伝の根付!私も印傳屋さんの根付はいくつか持っております♪
ガラケー時代には携帯ストラップとして、それ以外でも鍵につけたりしています。
柄や形も多いので、選ぶのが楽しいです。
根付ヘラ(棒)などに飾りがついたものはそのまま帯の間に差し込んで帯飾りにできます。
桜はこれからの季節にピッタリですね。
このようにおしゃれのための装飾具としての根付が多く売られているのがわかります。
季節感のあるものをその時々で使い分けられるのは楽しいです。
着物であっても鞄を持って歩くことが多い現代でも、こうして根付自体が残っていることが嬉しいですね。
でも、「ただの飾り」ではなく、コーデの大事なパートナーの一人である根付!
実用性も持たせたいなということで、ハンドメイドや実用的な活用法など色々ご紹介できればと思っております。
このように自作する予定の根付土台も製作済み!近々お披露目させて頂きたいと思っております。
今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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