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丸ぐけの帯締めとちょっとした帯飾り紐を簡単ハンドメイド! [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。
前回の半衿の記事ですが、ハンドメイド部分があまり実例を載せられていなくて申し訳ありません。
振り返ってみたら、実際の物のお写真を載せず、手ぬぐいのお写真で満足してしまっていました。
近々新しく半衿のハンドメイドをしつつご紹介させて頂ければと思っておりますので、
その時には是非また見て頂ければ嬉しいです。

今回は帯締めです!
礼装用などには向きません!普段着や小紋でのお出かけくらいの時ですとか、
あとは浴衣のアクセントなどにお使い頂けるアイデアではないかなと思いますので
毎回のことながらざっくりとご紹介させて頂きます。

丸ぐけの帯締めは意外と自分でも作れます!
まだ中学生だった頃に初めて袷のお着物と名古屋帯を反物から自分で縫ったのですが、
縫い方を教えてくれていた祖母から丸ぐけの帯締めも一緒に作り方を教わりました。

今回は中の芯を毛糸にしてもっと簡単にしたものをご紹介します。
準備する前にまずはいつもの計測です!
平組みの帯締めでも結構ですので、お手持ちの帯締めの長さをご確認ください。
並尺、長尺では長さが異なります。
私が普段使っている帯締めは房を除いた部分が大体150cmでした。
小柄な私はもう数cm短い物が普段着着物には欲しかったので、
6cm×150cmで生地を裁断しています。
(縫い代1cmを含みます。)
obijime1.jpg

裁断した生地を中表にして、長い辺だけ縫い、ひっくり返します。
中の芯になる紐はもともと太さのある紐芯をお使い頂くか、写真のように毛糸を束にしていただいても大丈夫です。
写真では、作業が始まるまでからまないように三つ編みにしてましたが、
通すときにはきちんとほどいて入れてくださいね。

中芯を入れたら、両端を始末して完成です。

obijime2.jpg

タッセルなどで房の代わりにしてもかわいいですし、フラワーモチーフなどを付けてもいいと思います。
縫い糸を結んで少しアクセントにしてもあっさりしていていいですよ♪

そしてもう一つ、こういったものも作りました。
obijime3.jpg

こちらは左右が異なっているのがお分かり頂けるかと思います。
片方は縮緬でできている太めの紐を時計モチーフのリングに縫い付け、
もう片方はそのリングにコードを結んだという構造です。
右側からきているコードの先にモチーフを付けております!
obijime4.jpg
それが揺れたらかわいいなーという想像から作ってみたのですが、
もっと夏らしい色合いとモチーフを選べば浴衣の時の半幅帯の飾りにピッタリではないかと思います。

ちなみに、この縮緬の紐は若干伸びるような感じがあります。
お太鼓をしっかり支える!というのには向かないかもしれません。
作られる帯締めの材料を選ばれる際には、その用途や帯によって使い分けをなさってくださいね。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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