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根付をつけられるICカード入れ!簡単ハンドメイド [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。十夜です。
暖かくなってきたかと思っていたら、関東での雪!
TVで流れる花冷えの映像に余計に寒さを感じております。

前回根付について少しご紹介させて頂きましたが、今回はハンドメイドのご紹介です。
着けたい、見せたい根付をお手元にご用意いただきましたら、
次は「どのように身に着けたいか」をご自身のスタイルに合わせて選んでいきましょう♪
私が思い浮かべる根付を付けるものとしては次のようなものがあります。

・根付ヘラ ・時計 ・ICカード入れ ・小さい鏡 ・スマホ などなど…

私の場合、スマホはあまり帯に入れることはないのですが、
販売員さんが帯に入れておられるのを拝見したことが何度かあります。
鏡はボールチェーンなどを通せる形の物であれば、その部分に根付紐を結びつけてご使用いただくことができます。
お化粧直しというほどではないですが、ちょっと鏡で確認したいということが女性ならあるはず。
そういう時にはそっと確認できて便利ですね。

私の身の回りの物を一部集めてみました。
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根付へら、懐中時計、ICカード入れです。

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根付へら(帯飾りプレート)はネットショップなどで検索していただければ
和装小物屋さんでのお取り扱いが多数あります。
また、手芸店でも見かけます。写真の袋に入っているものはパーツクラブさんで購入してみました。
元々持っていたものよりは小振りですが、しっかり差し込めば問題なさそうです。
専門の形の物ではなくても、少し厚みのある透かしプレートに根付紐を結びつけてお使いいただいても大丈夫です。
ネットでハンドメイドされている方の写真を拝見してみると、ブックマーカーのようなものをお使いの方もおられました。
皆様色々試しておられるようですね♪
帯の中に収める部分はできれば丸カンなどがないほうが私は安心して使えます。
帯揚げやお着物の繊維をひっかけてしまいそうで不安になるので、直接根付紐を結び付けれるものを選択しています。

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お着物を着ると、腕時計を私はしていません。袖口が傷んでしまいそうでなんとなく避けています。
そういったときに便利なのが懐中時計です。
写真ではタッセルのみつけている状態ですが、これでも大人っぽく使えますし、
根付を重ねて付けることもあります。

そしてそして!
お着物で遠出される方におすすめなのがこちら!
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ICカード入れです。
電車に乗る場合に、改札でもたもたするのが嫌なので、こちらを作ってみました。
実はボンドで貼っていくだけです!
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サイズはお好きなサイズで作っていただければいいのですが、
参考までに私が作った方法をご紹介させて頂きます。
わかりやすいように紙に書きおこしてみたのですが…
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ん?わかりにくいかも??
というわけで、製作途中のお写真を使って補足させて頂きます。
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芯になる厚紙に合わせて、先にしっかりアイロンでのりしろ部分を折っておきます。
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まずは内芯部分。折り曲げた裏部分をしっかりボンドで貼ります。
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続いて外芯部分
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内芯も貼り合わせて
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巻き込むように貼っていきます。
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ループをお忘れなく貼ってくださいね。
私は念のためボンドでループを貼った上からさらに小さく切った布を貼ってしっかり固定します。
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あとは外芯と内芯の残っている面を貼り合わせて、乾くまで重たい図鑑の間などで反らないように接着したら完成です!
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見るより作るほうが簡単なんです!
カルトナージュなどを習ったことはないので、「小学校の工作」のような感覚での作り方ですが、
30分くらいで作業工程は終わってしまいます♪
お好きな端切れなどでお楽しみいただけますので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪ 
次回は根付部分のハンドメイドをご紹介できればと思っております。

今日も「楽しくお着物着ませんか運動」でした♪
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