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好きな生地で帯揚げを簡単ハンドメイド [和装小物ハンドメイド]

皆様、こんにちは。こんばんは。
今回は帯揚げを洋服地から作ってしまった話です♪

半幅帯でお着物を着られる場合には不要になってしまいますが、名古屋帯では少し見えるだけなのに
素晴らしいコーデへの後押しをしてくれる帯揚げ。半幅帯でも、羽織を着る時期でしたら帯揚げを使った結び方アレンジで、前からは名古屋帯を締めているように錯覚させられるアイテムです!

お着物や帯の組み合わせによって、「この色を使いたい」と思ってもちょうどいい物を持っていないという経験はありませんか?もちろん、お手持ちの中から一番合うものを選べばよいのですが、前の記事で書いたような「イメージコーデ」の場合にはなんとかしたい!という気持ちになるかもしれません。

そんな時に洋服地でちょうど良い色、柄のものがあれば作ってしまおう!と私自身作ったものを今回ご紹介させて頂きます。
「とうらぶ着物コーデ」というものが気になって、私も着物や帯、小物などを考えつつネットショップを見ていた時に、最初に発見したのがこちらです。



三分紐なので帯留めも通せますし、新撰組刀コーデによさそうだと思いました。
ただ、その時に作ってみたかったキャラコーデ的にはもうちょっとインパクトを残したい!
で、手持ちの生地にダイヤ柄の洋服地があったことを思い出したわけです。
柔らかい薄手のサテン調生地です。
tanokino7.jpg
普通の帯揚げではまず出会えない色と柄だと思います。
ハンドメイドするからこそですよね。
柄生地の場合、どういう向きで柄を出したいかを考えて裁断することをお勧めします。
私は少ししか見えない部分だからこそ、ダイヤ柄を横向きに使いたいと思ったので、このように裁断しました。
tanokino8.jpg
長さの決め方ですが、まずは普段使っている帯揚げのサイズを測りました。
数枚測ってみたところ、172~180cm×30cmでした。
私の場合、その長さは折りたたんで隠すときにちょっともたつく(苦手)という意識があり、
少し短めにしました。
正絹の帯揚げより分厚い生地を使っていることもあり、帯枕が隠れるサイズは確保しつつ、
少し幅も狭めに。
最終的に144cm×25cmの仕上がり寸法となりました。
生地を裁断したら、三つ折りにアイロンをかけて、できる限り表に縫い目が出ないようにまつり縫いするだけです。
綿のように滑りにくく張りのある生地は向かないかと思います。もし私のように少し滑りやすい生地で試される場合、帯枕から滑り落ちやすそうでしたら、帯枕に帯揚げをかけた状態で、中央部分をゴムなどで留めておく方法もございますので、お試しくださいませ。
礼装などの場合には正絹の帯揚げを!普段着は楽しく♪
自分なりのコーデのイメージに合わせたワンポイントに自作されてみてはいかがでしょうか。
私も夏になったらレースっぽい帯揚げというのも試してみたいなーと思っています。

「楽しくお着物着ませんか運動」でした。

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